たまでんクラブ

予想を遥かに上回る天気の回復に対し、体の疲労がついていけなくなった（笑）私たちは、撮影を切り上げて下之郷駅まで戻ってまいりました。

ここで水分補給やエアコンの効いた待合室でしばし休むことに・・・したものの、やはり7200系2編成による「ダブルまるまどりーむ号」の魅力は半端でなく、結局列車がやって来る少し前には外へ出てカメラを構え、撮影を続けるのでした（笑）




さて、この日はどうしても引退が決まり、ヘッドマークを掲げて最後の花道を飾る7253編成に目を向けてしまいがちですが、「まるまどりーむ号」はこの7255編成も同じ名を持つ立派な編成です。

ただ7253編成は「まるまどりーむ号mimaki」の愛称が与えられているように、車体のラッピングに大きく関与した、地元企業であるミマキエンジニアリングのロゴが側面に貼られている
のに対し、7255編成にはそのロゴがないため、純粋な「まるまどりーむ号」という愛称になっております。

7253編成は一足先に引退してしまいますが、「まるまどりーむ号」、そして上田の7200系はこの7255編成が7253編成の分までしばらくは活躍を続けますので、一日でも末永く活躍が続くよう、応援していきたいと思います。



そのあとは朝に引き続き、寺下駅まで別所線で移動し、午後に下之郷を出庫する1運行の列車（※この日は1004F「スタンプラリー号」などを撮影し、最後はこの日の活動における有終の美を飾るべく、7253編成に乗車して上田駅へと戻り、それぞれの帰路についたのでした。


急きょ、訪れることにした今回の上田遠征ですが予想外の天気の回復など、想像を超える収穫を得ていつもながら今回も大満足な一日となりました。

ちなみに9月はまだ後1回、上田に行くことがすでに確定しておりますので、9月の当「たまでんクラブ」ブログは完全に上田電鉄別所線色に染まりますが、ご了承くださいませ（笑）



―おしまい―