上田城 千本桜祭り

別所線沿線での撮影を終え、宿にチェックイン、夕食とすませた私たちは、今回の遠征のもう1つのメインである「上田城千本桜祭り」へとやってまいりました。

今年の「上田城千本桜まつり」は桜の開花がかなり早かったこともあり、ちょうどクライマックスを迎えようとしておりました。

昨年に続き、まずは夜桜見物(http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=1873)を行うべく、会場である上田城跡公園へ来たわけですが、さすがに終盤ということもあって、桜の木はピンクの花びらと、緑の葉っぱが両者ハッキリわかるほど混ざっておりました。

さすがにこの日訪れている観光客、また地元の方の数もちょっとまばらな感じでしたが、ライトアップされているとそれでも十分に綺麗に見えるので、2015年の花見としては申し分のない、大変満足できるものでした。


上田電鉄 別所線

夜桜見物を終えた翌朝は、城下駅周辺で朝の別所線を撮影しました。
ちなみにこの日の朝、走る別所線の車両は運用こそ変わっているものの、前日と全く同じ顔ぶれでした。

2運行…1003F「自然と友だち2号」
3運行…1002F「自然と友だち1号」
4運行…6000系

ということで、1002F&1003Fの「白黒交換」や6000系を撮影したりしました。
・・・やはり上田で泊まれると、翌朝も朝早くから行動できるのでバッチリ撮影ができるのがいいですね(笑)

朝の別所線撮影を終えた後は徒歩で再び、「上田城千本桜祭り」の会場である上田城跡公園へと向かいました。

上田城 千本桜

やはり桜の木は花びらがかなり散っており、いかにも終盤を感じさせる雰囲気でした。

ただし前日のライトアップとは違い、お堀の水面に浮かんだ、たくさんの花びらが葉っぱの混じった木々をカバーするかのように見事なピンク色でしたので、大変趣のある風景を随所で見ることができました。

「上田城千本桜祭り」の終盤に来たのは今回が初めての事でしたので、桜の開花がピークの時とはまた違った、新たな魅力に触れられることができました。


お花見を終えると、まるでお祭りの終わりを告げるかのように空からは雨が降ってきました。

ちょうどタイミングもよかった?ので、まい年恒例の出店で生ビールや、知る人ぞ知る上田名物「美味だれ」で味付けされた焼き鳥などを買い込み、最後は『花も団子も』満喫したのでした(笑)

―おしまいー