たまでんクラブ

こんばんは、谷風皐月です。

先日、久しぶりに「たまでんクラブ」のメンバーと一緒に上田電鉄へいってまいりました。
今回の遠征の目的は２つー。

１つは『別所線の将来を考える会』様主催の企画、【第二回別所線を撮ろう！】イベントに参加するためー。

そしてもう１つは、久しぶりに土曜・休日で営業運転に充当されることになった7200系7255F「まるまどりーむ号」を撮影するためでした。



ということで、今回もいつもどおり東京発、上田到着一番列車である北陸新幹線の「はくたか551号」で現地入りー。上田駅からは「さなだどりーむ号」こと6000系に乗車して朝の時間帯の別所線を撮影することにしました。




ちなみに今回の【第二回別所線を撮ろう！】イベントは、大きく午前と午後の二部構成に分かれておりまして、午前中は特別仕様の1004Fが上田―下之郷駅間を2往復走行、午後は下之郷車庫で同編成の撮影会･･･というスケジュールになっておりました。

最初は下之郷駅の様子を見に行くがてら、大学前駅から歩いて移動しつつ撮影していたのですが、私たちが下之郷駅に到着するころには既に、特別仕様の1004Fをはやく見ようと、イベント参加者と思われる同業者の方がたくさんおりましたので、寺下駅へ移動し、ここで特別仕様の1004Fを撮影することにしました。

･･･ちなみにこの日の別所線沿線ではカメラを持った撮影者の姿があちこちで見られ、私たちが向かった撮影場所にも4～5名の方がいらっしゃいました。やはりイベントがあると賑わい度が全然違いますね（笑）



さて、いよいよ今回の主役である1004Fがやってきました。

予報によればこの日は一日曇り空で下手をすれば雨･･･という情報だったにも関わらず、天候はまさかの晴れー。結果、上田方面へ向かう上り列車はド逆光になってしまいましたが、無事に撮影をすることができました。

･･･それにしても上り列車が「快速」、下り列車が「急行」と、いずれも東急電鉄時代のまま残っている種別幕を見られたのはすごく嬉しいですね！まして各駅停車しか走っていない別所線で見られるとあってはより新鮮に感じます。

しかも上り側、下り側でそれぞれデザインの異なるヘッドマーク（前者はかつて別所線に存在した快速「信州鎌倉号」を模したもの、後者は上田電鉄10周年を祝ったオリジナルデザインのもの）と、撮影者にとってたまらない内容のものとなっておりました。

うーむ、企画も第二回目ということもあってか、お見事なセンスです！（笑）


なにはともあれ、ひとまず1往復目の撮影は無事終了。満足しながら次なるポイントへと移動することにしたのでしたー。


⇒次回へ続く