こんばんは、谷風皐月です。

先日、夏(http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=2502&catid=24)に続きまして、またもや京阪電鉄の沿線へ遠征に行ってまいりました。

今回も初日は石山坂本線沿線での撮影をメインに・・・ということで、京都→山科→京阪山科→浜大津という京津線を使ったルートで現地入りー。

まずはいつものように近江神宮前駅へ向かい、この日の石山坂本線の日中運用に入る編成、夕方から入る編成、全く走らない編成をチェックしました。

京阪大津線

錦織車庫の方を見てみたところ、残念ながら私たち「たまでんクラブ」の中では最も人気のある?、京阪特急色をまとった600形の603+604編成が車庫の奥の方にいたためお休み、という結果でしたが、それ以外の主たるラッピング電車はひととおり走っているようでした。

なので、タイミングよくやってきた「全国”鉄道むすめ”巡り2015」ラッピング電車こと700形の709+710編成に乗車して、ひとまず撮影地へ移動することにしました。

京阪大津線

この日はいつもよりかは同業者の方が少なかった(※とはいえさすがに土休日ということもあって、いらっしゃることはいらっしゃいました。)ので、超ド定番ともいえる浜大津駅周辺で撮影することにしました。

今回、下記のラッピング電車を初めて撮影することができました。

・「全国”鉄道むすめ巡り”2015」ラッピング電車(700形709+710編成)
・「700形きかんしゃトーマス号2015」(700形701+702編成)
・「響け!ユーフォニアム」ラッピング電車(600形619+620編成)

それにしても石山坂本線は頻繁にラッピングが変わりますので、いつ来ても新しいラッピング電車、ないし副標を掲げている車両が走っている感じなので本当に飽きないですね。これが同路線の大きな魅力なんだと改めて思います。

ちなみに現在の石山坂本線は「響け!ユーフォニアム」ラッピング電車が圧倒的な人気みたいで、沿線というよりかは駅や車内で、同業者というよりは作品のファンという雰囲気の方々が撮っている感じでした。

・・・同作品の舞台は石山坂本線ではなく宇治線の沿線らしいですが、あちらは13000系の4編成に副標が掲示されているのに対し、こちらは車体にフルラッピングなので、ファンとしてもこっちの方に注目が行くのでしょうね。


さてラッピング電車といえば、当然はじまりもあれば終わりもある訳でー。

京阪石山坂本線

地元大津が舞台ということで比較的長い期間?活躍を続けていた「ちはやふる」ラッピング電車(600形617+618編成)が2015年11月15日をもって終了となりました。

同編成は「たまでんクラブ」としてはじめて京阪電鉄遠征に行った時に、車両故障を起こしてしまった当該編成ということで強い印象が残っております。(http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=1997&catid=16

作品そのものは詳しく知らないものの、色鮮やかなラッピングは数あるアニメor漫画のラッピング電車の中でも私個人的にはかなり好印象で撮っていて楽しい編成の1つでした。

なんとかラッピング終了直前に営業運転に入っている姿を撮ることができてよかったです。
(※特に関東から関西へ遠出するのは上田ほどは簡単に行かないだけになおさらです。)


これからも様々なラッピング電車を欠かさぬよう、定期的にここ石山坂本線には来ないとダメだな、と1年前の私からは考えられもしなかった発言でもって初日は終了となりました。


⇒次回へ続く