お伊勢まいりを終えた私たちは五十鈴川駅から再び、近鉄線の旅を再開しました。

スタートは「伊勢志摩ライナー」のサロンカーという、ちょっと贅沢?な旅になりましたが、今度は2両編成のコンパクトな普通電車に乗車。そして鳥羽線、志摩線と乗り通しましてー。

近鉄賢島駅

志摩線の終着駅、賢島駅へとやってまいりました。

ちなみに私たちの乗った普通電車、五十鈴川駅を出た段階では学生や地元の方をはじめ、かなり賑わっていたのですが、鳥羽、志摩磯部、鵜方といった特急停車駅を中心に徐々に降車し、さすがに終点の賢島駅で降りた乗客はわずかでした。・・・やはり賢島へは特急で来る方の方が多いのでしょうね。

さて賢島駅にやってきた私たちが次に取る行動はー。

近鉄しまかぜ

はい、近鉄が誇る超ハイグレード?車両こと50000系「しまかぜ」に乗る、でした!!

・・・数年前に挙行された伊勢神宮の神宮式年遷宮のタイミングに合わせて登場した「しまかぜ」ー。

登場当初は連日満席のオンパレードで、チケットを入手するのはかなりの困難だったそうで、「いつか乗ってみたい」という話はだいぶ前からたまでんクラブでも出ていたものの、当面は無理だろうと諦めていたのですが、デビューから数年が経った今回、ついに乗車する機会が得られました!

ちなみに改札口に画像のように当日の空席情報を掲示したボードがあったのですが、この日も京都行きを除けば既に満席という状態だったので、今でも「しまかぜ」の人気が極めて高いことがわかります。

・・・5人全員が一緒に乗車する機会が得られたというのは本当にラッキーなのでしょう。

近鉄しまかぜ

さて、私たちが乗る「しまかぜ」は15時40分発の近鉄名古屋行きだったのですが、まだ発車時刻までかなり時間があったので、いったん改札口を出て、普通電車よりも頻繁にやってくる特急車両の並びを撮影しました。

・・・それにしても23000系「伊勢志摩ライナー」、30000系「ビスタEX」、そして50000系「しまかぜ」と、ここ賢島駅はどうしてこんなにも豪華な特急車が綺麗に並ぶのでしょう!と我ながら感嘆するくらいいい並びが見ることができました。

・・・こういったところが近鉄の数ある魅力の中の1つ、なのでしょうね。東急(+最近は京阪も)くらいしかろくすっぽ知識のない私にとっては、とても新鮮かつ楽しいひと時を満喫できました。


⇒次回へ続く