こんばんは、谷風皐月です。

先日、上田へ行ってきたばかりにも関わらず、ほとんど間を置くことなく、またまた上田へといってまいりました(笑)今回の目的はー。

上田電鉄 丸窓まつり

はい!まい年GWに開催されております恒例イベント「丸窓まつり」でした!

今までは5月5日のこどもの日に開催されることがほとんどだった「丸窓まつり」ですが、第22回目を迎える今回は約1週間ほど早い、4月29日の開催となりました。

・・・てっきり今年も5月5日に開催されるもんだと思って、スケジュールや宿、新幹線などをかなり前の段階から手配していた私たち「たまでんクラブ」でしたが、ものの見事に予想が外れてしまい、急遽行けるメンバーだけでの日帰り強行軍となりました。

なので例年と比べると時間も少なかったのでかなり簡潔にではありますが、当日の様子をお届けしたいと思います。

上田電鉄 丸窓まつり

まずは1年に1度、ここ下之郷で開催される「丸窓まつり」の時にだけ姿を見せてくれる元東急5200系ー。

今年は1004F「まるまどりーむ号Mimaki」編成との並びを撮影することができたほか、鉄道むすめ「八木沢まい」さんのコスプレをされた方や、長野県PRキャラクターとして有名な「アルクマ」が今回参加されており、それぞれの記念撮影会が都度開催されていたのも新鮮な感じでした。

ちなみにその5200系、今年も外板の清掃が実施されたのか、太陽の光を浴びてステンレスの美しい輝きを見せてくれました。ただ今回最も注目すべきところは、車体よりも屋根に載っているパンタグラフの方で、どうやら銀色とグレーに再塗装が施されたようです。

※参考:前回の様子(
http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=2410&catid=5#more

・・・まい年しっかり整備されて美しい状態を維持してくれているのは東急ファンとしては大変嬉しい限りです。

※後は床下部分がもうちょっと賑やかになると、もはや非の打ちどころがなく完璧なのになぁ、と思ってしまうのはいけない願望ですね(笑)

上田電鉄 丸窓まつり

お次はこれまた「丸窓まつり」ではお馴染みの臨時列車。今年は1001F「真田丸」ラッピング編成が充当されたようです。

ただ例年ですと、臨時列車に充当される編成には必ずといっていいほど「丸窓まつり」ヘッドマークを取り付けて走るのですが、この日は定期列車として走る1003F「自然と友だち2号」に取り付けられておりました。

ただその代わりに?6001F「さなだどりーむ号」や、今回初めて参加したジェイアールバスの「真田丸」ラッピング車両との並びが実現しました!・・・BS、地上波ともに好調をキープするNHKの大河ドラマ「真田丸」ですが、その盛況ぶりが身をもって感じられるほど、バスと電車の並びを撮影する方が大変多かったです(笑)


このほかにもお馴染みとなりました旧西丸子線ホームの資料館の開放やミニSL、鉄道模型の運転に信州私鉄各社による物販など、会場は大変な賑わいを見せておりました。

ただこの日は天気こそ青空が広がる晴天だったものの非常に風が強く、テントがかなり早い段階で全て折り畳まれてしまい、その影響で物販や一部のブースが移動or撤収せざるを得ないなど、ちょっとドタバタな様子も垣間見られました。


あと、これは極めて個人的な感想なのですが…例年ですとテント内で展開されていた信州私鉄各社の物販ブースならびに小さいお子様向けのプラレール広場が、今年は1004Fの車内で実施されました。

・・・会場を見たところ、プラレールを使ったゲームコーナーと休憩所が新たに設けられた関係で場所がなくなった?ことによる措置と思われますが、屋外よりも狭い車内なうえ、出入口が一か所しかなかったためか人の往来が大変しづらかったのがちょっと微妙でした。

限られた場所で、たくさんの魅力ある企画を実行することは大変喜ばしいことではあるのですが、もうちょこっと工夫できるのかなぁ~とも思いました。


とはいえ今年の丸窓まつりも昨年よりもさらにパワーアップし、魅力も来訪者の数もたっぷり詰まった、とても素晴らしい1日となりました。

また来年も(5月5日開催に戻る?)ぜひ!GWの遠征先としてメンバー(時にはゲストの方も?)と共に訪れたいと思います。


ーおしまいー