こんばんは、谷風皐月です。

ここ最近は、まい年6月に開催される「たまでんクラブおみまい会」(※詳細はhttp://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=2454&catid=6)に向けて日々、模型工作に勤しんでおります。

そのため休日に外出するのは秋葉原へパーツや塗料などを買いに行く程度になっているのですが先日、秋葉原へ向かう途中あえて東急池上線経由で移動していたところ-。

東急電鉄 1000系 1017F

2016年のいま現在、東急電鉄で最もホットな話題であろう1000系1017Fの復刻塗装編成に出会えました!

・・・しかし7700系、7600系と銀一色の「クラシックスタイル」編成に続く第三弾が、まさかの1000系でということで非常に驚いておりますが、旧3000系列の塗装を復元したフルラッピングはかなり斬新ですね。

東急電鉄 1017F

せっかくなので乗車してみたところ、内装はつり革の握り部分に至るまで木目調で統一されており、照明が電球色LEDのためか非常にシックな雰囲気になっておりました。

また昔の旧3000系列を意識してか、車内案内表示器もステッカーのようなものが貼られて塞がれており、リバイバルを演出している感じです。

ただ木目調といっても7000系や1000系1500番台と違い、1017Fの場合は非常に光沢が強くテッカテカな感じで、旧3000系列の内装が実際どうであったかを知らない以上、なんとも言えないのですが、個人的にはちょっと違和感を覚えました。

東横電鉄 1017F

終点の蒲田駅に到着後、今度は車両の外観に目を向けてみると…見慣れた銀の車体に赤帯の1000系のイメージが全くない、旧3000系列を模したラッピングは見事だと思います。また東急マークではない、TKKの文字がすごく新鮮ですね。

旧3000系列を実車で見たのは本当に小さい頃しかないのでほとんど覚えていないのですが、1000系という違う形式であるものの、昔懐かしい姿を見ることができるのは東急沿線住民としては嬉しい限りです。

・・・となると緑一色の編成も期待してしまうのですが、それは欲張りすぎというものでしょうか(笑)

ーおしまいー