鉄コレ「京阪電車1900系特急電車3両セットB」 (2017年3月11日)
カテゴリー: 京阪電鉄ー鉄道模型ー
投稿者: 谷風皐月
はい、私 谷風皐月が【2017年に入ってから購入した鉄道模型紹介シリーズ?】の第2弾。
今回はー。
TOMYTECの鉄道コレクションシリーズ(以下鉄コレ)の「京阪電車1900系特急電車3両セットB」をご紹介したいと思います。
・・・『また京阪電鉄の車両ぉ~?』と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、こちらは前回ご紹介した「京阪電車大津線700形(80型塗装)2両セット」とほぼ同時タイミングで発売された製品なので、京阪ネタが続くのは仕方のない事???なのです。
ということで話を続けさせていただきます←と、京阪1900系の鉄コレはまず、2010年?に事業者限定品として先頭車2両セットが発売されました。
その後、2016年3月に中間車1950型(テレビカー)を追加した一般流通品の3両セットとして発売され、今回が第3弾ということになります。では今回の製品はどのような特徴があるかと申しますとー。
最大の特徴はなんといっても、1810系→1900系へと編入されたグループの車両が初めて鉄コレとして模型化された点でしょう!
・・・だから前回の製品名である「京阪電車1900系特急電車(新製車)3両セットA」から『新製車』の文字が消えて、「京阪電車1900系特急電車3両セットB」になった訳ですね(笑)
さてこの1900系へ編入された車両。登場当初は1800系の増備車ということで、1810系という形式を名乗っておりましたが、1963年(昭和38年)の淀屋橋駅延伸開業に際し、空気ばね台車を装着していた車両のみ(※といいつつ1810系のほとんどは空気ばね台車。)が1900系へと編入されました。
今回製品化されたのは増結用両運転台車の1815号車として登場、1900系編入後は1905号車へと改番された車両でして、片側の運転台が簡易撤去された後の姿が製品化されております。
今回の製品は新製車と編入車それぞれ1両ずつ先頭車が入っているので両者を比較することができますが、ご覧のとおり、車体側面だけで見れば同じ形式と言われてもあんまり違和感はなさそうですが、車両の先頭部分を中心にはっきりと違いがわかるかと思います。
・・・これこそが京阪1900系の最大の特徴であり、最大の魅力でもあると思いますので、(かなりマイナーな部類に入る車両がチョイスされたものの、)1810系からの編入車が模型化されたのはすごく嬉しいですね。
ちなみに前回発売されたAセットと今回のBセットでほかに違いはないか探してみたところ、
非常に細かいところではあるのですが、テレビカー用に付属しているテレビアンテナパーツの色が前回は銀色だったのに対し、今回はグレー(というか成型色のまま?)になっておりました。
どちらが正解なのかはテレビカーが消滅してしまった後に京阪電鉄の世界へと入った私からすればなんとも言えないのですが、今回の製品の方はいかにもプラスチック!な質感ですので、何かしらの色で塗装した方がいいと思います。ちょっとこの点は(大したレベルの話ではないとはいえ)前回よりも一歩後退していると思いますので、残念でしたね。
とはいえ京阪特急の一時代を築き上げた名車1900系もこれで3セット目ー。着実に数が増えてきているおかげで、ますます我が家の「京阪特急率」が上昇してしまっております(笑)が、まだまだ1900系は1810系編入車をはじめ、模型化してほしい形式がたくさんあります。
できればまた1年毎くらいにCセット、Dセット・・・といった感じで発売→1900系のバリエーション展開をしていってほしいですね(笑)
ーおしまいー
今回はー。
TOMYTECの鉄道コレクションシリーズ(以下鉄コレ)の「京阪電車1900系特急電車3両セットB」をご紹介したいと思います。
・・・『また京阪電鉄の車両ぉ~?』と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、こちらは前回ご紹介した「京阪電車大津線700形(80型塗装)2両セット」とほぼ同時タイミングで発売された製品なので、京阪ネタが続くのは仕方のない事???なのです。
ということで話を続けさせていただきます←と、京阪1900系の鉄コレはまず、2010年?に事業者限定品として先頭車2両セットが発売されました。
その後、2016年3月に中間車1950型(テレビカー)を追加した一般流通品の3両セットとして発売され、今回が第3弾ということになります。では今回の製品はどのような特徴があるかと申しますとー。
最大の特徴はなんといっても、1810系→1900系へと編入されたグループの車両が初めて鉄コレとして模型化された点でしょう!
・・・だから前回の製品名である「京阪電車1900系特急電車(新製車)3両セットA」から『新製車』の文字が消えて、「京阪電車1900系特急電車3両セットB」になった訳ですね(笑)
さてこの1900系へ編入された車両。登場当初は1800系の増備車ということで、1810系という形式を名乗っておりましたが、1963年(昭和38年)の淀屋橋駅延伸開業に際し、空気ばね台車を装着していた車両のみ(※といいつつ1810系のほとんどは空気ばね台車。)が1900系へと編入されました。
今回製品化されたのは増結用両運転台車の1815号車として登場、1900系編入後は1905号車へと改番された車両でして、片側の運転台が簡易撤去された後の姿が製品化されております。
今回の製品は新製車と編入車それぞれ1両ずつ先頭車が入っているので両者を比較することができますが、ご覧のとおり、車体側面だけで見れば同じ形式と言われてもあんまり違和感はなさそうですが、車両の先頭部分を中心にはっきりと違いがわかるかと思います。
・・・これこそが京阪1900系の最大の特徴であり、最大の魅力でもあると思いますので、(かなりマイナーな部類に入る車両がチョイスされたものの、)1810系からの編入車が模型化されたのはすごく嬉しいですね。
ちなみに前回発売されたAセットと今回のBセットでほかに違いはないか探してみたところ、
非常に細かいところではあるのですが、テレビカー用に付属しているテレビアンテナパーツの色が前回は銀色だったのに対し、今回はグレー(というか成型色のまま?)になっておりました。
どちらが正解なのかはテレビカーが消滅してしまった後に京阪電鉄の世界へと入った私からすればなんとも言えないのですが、今回の製品の方はいかにもプラスチック!な質感ですので、何かしらの色で塗装した方がいいと思います。ちょっとこの点は(大したレベルの話ではないとはいえ)前回よりも一歩後退していると思いますので、残念でしたね。
とはいえ京阪特急の一時代を築き上げた名車1900系もこれで3セット目ー。着実に数が増えてきているおかげで、ますます我が家の「京阪特急率」が上昇してしまっております(笑)が、まだまだ1900系は1810系編入車をはじめ、模型化してほしい形式がたくさんあります。
できればまた1年毎くらいにCセット、Dセット・・・といった感じで発売→1900系のバリエーション展開をしていってほしいですね(笑)
ーおしまいー