喜多見駅での撮影を終えた後は新宿方面の列車に乗車して一路代々木上原駅へー。

代々木上原駅では「東京メトロ6000系がどれくらいまで減ったのか見てみよう。」ということで、東京メトロ千代田線の始発駅でもある同駅に降り立った訳なのですがー。

東京メトロ 6000系

・・・到着時点で既に引き込み線にスタンバっており、ほとんど待つことなく見ることができました。

「なんだ、たまたま小田急線への直通列車で見なかっただけか。」と思っていたところ、メンバーの話によればこの日の時点で既にもう5編成くらいしか残っていないとのことだったので、なんともいいタイミングで来ることができました。

東京メトロのプレスリリースによれば、今年度中に16000系への置き換えが完了するとのことなので、私が見かけるのは最後の機会かもしれませんが、おそらく昨年度に廃車になった編成と同様、海外はインドネシアの地へ旅立つことになると思いますので、運用離脱以降はpierre2427にバトンタッチして追いかけていただきたいと思います(笑)



代々木上原駅からは千代田線で大手町まで乗車し、そこから東西線に乗り換えて葛西駅へと向かい、特別展『東西線車両の技術変遷展』を開催している地下鉄博物館を見学しました。

東京メトロ東西線 葛西駅

見学を終えた後は「銀座線を走っている1000系の特別仕様車両(1139、1140編成)と日比谷線でデビューしたばかりの新型車両13000系に乗りに行こう!」ということで、移動・・・をしようと思って葛西駅へと戻ってきた矢先に、列車案内板には「試運転」の文字ー。

ここで覚醒???したpierre2427が、「ぜひ撮らせてほしい!」ということだったので、ホームの先端部で待ち構えていると、15000系(55F)の試運転列車と15000系の最新編成でもある66Fが並ぶというなんとも絶妙な組み合わせを撮影することができました。

そしてホームに入線してきた55Fを見てみますと、車内に様々な機器類が搭載されていたほか、車内から車外にわたって計測用?と思われる配線類も見られましたのでなにかしらの試験(※メンバーの推測によればSiC素子のVVVFインバータ制御装置の搭載試験?)を実施していたようです。

・・・自他ともに認める?東西線マスターであるpierre2427すら全く把握していなかった試運転列車を捉えることができたので、この日はかなり引き運がよかったようです(笑)


東京メトロ銀座線 1000系

さて葛西駅から東西線に再び乗車し、いったん南砂町駅で降りて「メトロ・スナチカ」(参考:http://www.2427junction.com/tozai1403sunachika.html)に寄りつつ昼食を取った後、さらに日本橋駅まで移動して今度は銀座線へー。

20分ほどホームで粘り強く???待って待望の特別仕様車両(1140編成)に無事乗ることができました。

車内はあいにく大変混雑していたので、とりあえず乗れたよ!程度の写真しか撮れておりませんが、日本初の地下鉄車両であり、電車として初の重要文化財にも指定された1000形を模した内装は明らかに現在活躍する1000系と違っていてとても新鮮でした。特に子供の頃、まだ銀座線に2000形が走っていた頃に見られた非常燈が再現されているのは素晴らしいですね。

・・・あまりにも凝った内装の特別仕様車両に見とれてしまい、結局日本橋―浅草ー上野と車してしまいました(笑)

ぜひまた乗る機会があれば乗ってみたいと思いつつ、次なる目的路線である日比谷線へと乗り換えるのでしたー。

⇒次回へ続く