【フリーランス車両】クハE531-1901② (2017年9月30日)
JR常磐線で活躍していたクハ415-1901の製作を【素材(全く)なし、時間(さほど)なし、技術(そんなに)なし】と、あらゆる理由(=言い訳)により諦め、代打の切り札?として生まれたクハE531-1901ー。
製作して次に出てきた問題(※作った時点で既に問題あり?)は、【どのようにクハE531-1901を編成に組み込むか?】でした。とりあえずE531系の編成パターンとしてはざっくり下記のとおり。
←土浦・いわき 上野・品川→
①基本編成(登場時):クハ-サハ-モハ-モハ-サハ-サハ-サハ-モハ-モハ-クハ
②基本編成(現在) :クハ-サハ-モハ-モハ-サハ-サロ-サロ-モハ-モハ-クハ
③付属編成 :クハ-サハ-モハ-モハ-クハ
・・・極力、実車の編成組成を崩したくなかったのと、「ダブルデッカーグリーン車のいる編成に、ダブルデッカーの普通車(1両だけな上にしかも先頭車)が混ざるのはさすがにないな。」ということで②の編成は候補から除外、【①or③のいずれかで、一方のクハを差し替え】というシンプルな案を考えたのですがー。
一方で一部のメンバーや知人に編成案を相談したところ、回答として出てきたのは「クハ415-1901が繋がっている編成を調べなさい」との言葉ー。はてどういうことか?と思い、ネットで調べてみたところ・・・
←土浦・いわき 上野・品川→
【クハ(1901)】-モハ-モハ-【サハ(1701)】-クハ-モハ-モハ-クハ
「あれ、クハ3両だしなんかサハ繋がっている・・・ということは8両固定編成だったんですね!?(※明らかな勉強不足)」と気づきましたのでー。
このような編成になりました。
①下り(土浦側)の先頭車にダブルデッカー普通車を連結。
②415系は8両(4+4?)だったのに対し、E531系では実車に合わせ?10両(5+5)
③ただしクハは415系の編成に合わせて3両とする。
・・・ようはクハ415-1901が繋がっていた編成に準じた組成に極力合わせました(笑)
ただここでもありがたい事にメンバーから「415系と違ってE531系のクハは非貫通なんだから、隣に来るサハの妻面は塞がなきゃダメだよ。」というご指摘を頂戴。
という訳で、中間に来るクハの隣に連結するサハの妻面については写真のように蓋?をしました。
「連結してしまえばあんまり見えないだろうから・・・」と、単純にプラ板をカットし、グリーンマックスの鉄道カラースプレー【8番:銀色】で塗ったものを両面テープで貼り合わせただけの超お手軽(またの名を手抜き)工作ではありますが、一応これで車内へ風がびゅんびゅん入ってくるのは防げる?でしょう(笑)
人生初の切り継ぎ加工などによって誕生したクハE531-1901ー。センスやら技術的な面やらいろいろとツッコミどころの多い、完璧には程遠い作品ではあるかと思いますが、個人的には「よくやったよ」と満足しています。
フリーランス車両ゆえに出番はそんなに多くはないかと思いますが、自分で試行錯誤、悪戦苦闘しつつ、さらにはいろいろな人からアドバイスを貰って生み出した作品なので大切にしていきたいと思います。
ーおしまいー
■お知らせ(※全然大したことではありません。)
10月から仕事の関係などで私が多忙(※私が鉄コレ京阪13000系を買いに行かせて貰えない程、と言えばお察しつくでしょうか?)になりますため、普段は3~5日程度の頻度でブログの記事を更新させていただいておりましたが、しばらくの間はかなり更新頻度が下がると思います。
とはいえ完全に更新停止、という事態には残念ながら?ならないかと思います(笑)ので、ちょっと間を置きつつ、気が向いた時にでも見に来てくださればと思います。
匿名さんのコメント
僕も今、非貫通の車両を製造中なので妻面塞ぎを参考にさせていただきます。
ありがとうございます
これからも頑張ってください