さて今回は残りの鉄コレ13000系(基本セット×1、増結セット×2)にも手をちょこっと加えてみました。その完成した姿がこちらー。

京阪13000系 鉄コレ

パッと見「おや?」と思われた方が多いかと思いますが、それも無理のない話でして、画像に写っておりますのはシンプルな13020番台の7両編成ではなく、明らかに1両多い「8両編成」の13000系です。

・・・はい、前回の13020番台の4両編成に続き、またもや直球ど真ん中ではなく、変化球?なネタに手を出してしまいました(笑)


京阪電鉄 13000系

京阪13000系の8両編成といえば今年の夏、13024Fが13025Fの中間車を1両増結し、暫定8両編成として営業運転に入ったことで大きな話題を呼んだ、比較的タイムリー?なネタです。

「たまでんクラブ」メンバーからヒアリングした鉄コレの総購入量を考慮し、『メンバ―がやらなさそうな編成にした方がいいだろう。』と思ったのと、実際に実車の暫定8両編成を見た&撮った一人だったということで、今回再現することにしました。

京阪13000系 鉄コレ

まずは暫定8両編成を組むのに必要な中間車1両を増結セットから確保ー。

これで中間電動車の13170形と、ボディーの歪みが一番ひどかった中間付随車は部品取り、あるいは寝屋川車庫に留置されている姿を再現する要員?となりました。

車番は13025Fのものがステッカーに封入されておりましたので、実際に13024Fへ組み込まれた13775号車としました。・・・これで私が保有する4両編成とも辻褄が合いますね(笑)


京阪13000系 鉄コレ

お次は8両編成を再現するには欠かせない、京都方先頭車の「女性専用車ステッカー」と先頭部の「8」表示ー。

これらはいずれもGreenmaxのキットに付属していたステッカーやインレタを使って再現しました。ちなみに種別と行先は実際に見た「特急 出町柳」としています。

車番については実車に合わせて13024Fにしようかと思っていたのですが、『6000系のリニューアル工事や8両編成の検査入場が重なれば、ほかの20番台の編成も8両編成になる時がいつかあろう。』という建前、言い訳(笑)でステッカーに封入されている13021Fにしました。


そのほかにも動力車の台車枠としてトレーラー台車をバッサリカットして接着したほか、前回紹介した4両編成と同様、スカートやパンタグラフといった細かい部分の塗装や各種ステッカー類の貼り付けを行いました。


京阪13000系 鉄コレ

という訳で、私の鉄コレ京阪13000系は「暫定8両編成と暫定4両編成の13020番台」という、比較的マイナー?なネタで落ち着きました。

ちょっと状態が・・・なものも中にはありましたが、こうして手元に京阪電鉄の最新形式の模型がやってきたのはやはり素直に嬉しいですね。今年も開催することが決まっている「たまでんクラブ京阪運転会」が今から楽しみです。


ーおしまいー