鉄コレ 京阪700形

さて前回の「京阪電車大津線700形2両セット」に続きまして、今回は新塗装2両セットの方を見てまいりたいと思います。

※例によってこちらも指定の別売パーツ類(※動力ユニット・・・TM-20、走行パーツ・・・TT-04R、パンタグラフ・・・0238:PG16)への交換と、付属パーツのアンテナ取付、クーラーの墨入れをささっとすませております。


製品は大津線(石山坂本線・京津線)で活躍する車両の中で、一番最初に新塗装に変更となった707-708編成を再現しております。

実車が登場したのは昨年夏(6月頃?)だったかと思いますので、約半年で製品化されたことになります。80型塗装セットと同様、実車の登場から比較的早いタイミングでの製品化は嬉しいですね。

さて肝心の新塗装ですが、昨年秋に事業者限定品として発売された13000系と同じような色合い(※メーカーが一緒なのですから当たり前と言えば当たり前なのですが。)に仕上げられております。

・・・個人的にはちょっと上部の緑(レストグリーン)が青っぽく感じるのですが、実車の色合いは現物を見た時の環境(昼か夜か、晴天時か曇天時かなど)によって異なって見えるでしょうからこんな感じなのでしょう。

鉄コレ 京阪700形

お次は前回紹介した現行塗装の車両と並べてみました。

車体の塗装が違うのは当たり前なのですが、こうしてみるとスカート(拝障器)の色が両車で異なっています。現行塗装車の方は製品のとおり白色で、こちらの色合いについてはいいかと思うのですが、新塗装車の方は濃い目のグレー。

・・・はたしてこれは正なのでしょうか???ということで、私が唯一700形の新塗装編成を撮影できた「大津線感謝祭」に行った時の 画像(※当時のブログにアップした画像をそのまま引用)をあげてみました。

京阪電鉄 大津線感謝祭

こうしてみると、とりあえず鉄コレ製品の濃いグレーの色合いとは違うのではないかと思います。

ただ従来の700形と同じ色=白かというと、同じようにも見えますし、明るいグレー(80型塗装に塗られた701-702編成と同じ色?)かと言われればそうも見えますので、これはもう一度現地へ直接行って、自分の目で実車を見て判断するのがよさそうです(笑)


鉄コレ 京阪700形

ひとまず暫定処置ということで、従来の700形と同じ色合いのスカート(排障器)に交換してみました。

個人的には新塗装の車体下半分の色が白(アーバンホワイト)なので、製品の濃いめのグレーよりもマッチングしているように思えたので、実車の確認が取れるまではこれにて完成ということにしたいと思います。


ますます増える鉄コレの京阪石山坂本線シリーズ。今後も600形の新塗装編成や、過去に遡れば2000年~2013年の長きに渡って活躍した700形の「マザーレイク号」塗装などまだまだネタはたくさんあるかと思いますので、継続的な製品化、さらなるラインナップの充実に期待したいですね(笑)


ーおしまいー