さて、常磐無線アンテナ(らしきもの)の搭載も無事終わった私のKATO製キハ58系ー。

KATO キハ58

車体の加工はこれで終わりなのですが、最後に室内灯(※KATOのLED室内灯クリア)を組み込んでみました。

・・・床板の成型色が青系からか、車内が青っぽく照らされているのが少々気になりますが、やはり室内灯を入れると入れないとではだいぶ雰囲気が違う気がします。

なにはともあれ、わずか2両(キハ28+キハ58)と最小限の編成ではありますが、これにてようやく完成となりました。



ちなみに何故、今回私がキハ58系・・・しかも常磐無線アンテナを搭載した車両を作ったかと言いますとー。


KATO キハ58

ズバリ、鹿島臨海鉄道6000形との併結運転をやりたかったからでした。

ここ最近、模型を買ったり実車を撮影しに行ったりと鹿島臨海鉄道っ気?を出し始めている(ダダ洩れ?)のですが、ある日メンバーから「鹿島臨海鉄道にはこんなん走ってたんだぜ?」とネット上の1枚の画像を見せられたのが全てのはじまり。

・・・聞いた話によれば、【鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の開業後数年間、上野ー水戸ー大洗間をキハ58系による直通の臨時急行、臨時快速が走ったうえに、水戸ー大洗間は鹿島臨海鉄道の6000形と併結までしていたそうです。

「つまり鹿島臨海鉄道の模型を集めている人間はこれをやってみせろ、という暗示か。」という解釈を(勝手に)して、ちょうどKATOからリニューアル品のキハ58系が発売されるちょっと前というタイミングのよさもあって、実行に移したのでした。


KATO キハ58

という訳で、6000形をひたすら集めていただけの私に、貴重な?鹿島臨海鉄道ネタ+王道な?国鉄気動車ネタが追加されました。

「たまでんクラブ」メンバーたちからの評価は、予想外過ぎたこともあってかなかなかいい反応が見られましたが、その一方で「常磐無線アンテナ載せたのなら次は是非【急行ときわ】編成を組めるように増備を!」とか、「つくば博の時に走った臨時快速【エキスポライナー】も!」など、深い、深~い沼?へと誘う声がたくさん出てしまいました(笑)

ただ確かに2両(しかもM車なし)だけでは少々寂しい気もしますし、キハ58系列単体で遊べるようにもう少し増やしていきたいと思います。


ーおしまいー