京阪電鉄 淀屋橋駅

萱島駅から始発の区間急行に乗車して終点の淀屋橋駅へー。

京阪本線の列車が到着する度に、ホームへ降り立つたくさんの乗客の方たちに紛れ、私たちも下車・・・といっても私たちの場合はここ淀屋橋駅のホームが目的地でした。

その理由は、平日の朝しか見ることが出来ないある風景を見るためでした。

京阪電鉄 淀屋橋駅

ある風景。それは、京阪電鉄の淀屋橋駅名物?ともいえる縦列停車でした。

京阪の淀屋橋駅は1番線から4番線までホームがありますが、1番線と4番線は同じ線路上にホームが存在するため、ご覧のように京阪電車が縦列停車する光景を見ることができます。

(※ちなみに上の画像で8000系が停車しているのが4番線、13000系が停車しているのが1番線になります。)

この縦列停車、全ての列車が淀屋橋駅発着だった時代は頻繁に見ることができたそうなのですが、中之島線開業前後から本数は減少し、現在は平日の朝しか見ることができない・・・ということで、是非見てみようということで今回やってきた訳ですがいや、これはかなり楽しい光景ですね。

・・・いきなり鉄道模型の話になってしまいますが、レンタルレイアウト上で車両を走らせて遊んでいますと、だいたい路線のキャパシティ<<<持ってきている車両数なので、駅での縦列停車はよくやるのですが、いざ実車、しかも京阪電車で見るとなると「いいね!!」というなんともド単純な感想しかでてきません(笑)


京阪電鉄 淀屋橋駅

さて、そんな淀屋橋駅での縦列停車を実現してくれる1番線発着の列車ですが、2019年4月現在の平日ダイヤですと以下のとおりです。


・樟葉6:59発→淀屋橋7:44着の通勤準急(L0603A)⇒淀屋橋7:46発の準急(K0708Z)

・萱島8:03発→淀屋橋8:36着の普通(R0709A)⇒淀屋橋8:38発の普通(Q0802Z)


設定はわずか2本、しかも平日朝ラッシュ時間帯ということもあって、折り返し時間がかなり短い中、乗客の皆様のご迷惑にならぬよう最大限配慮しての観察&撮影となりますが、1度は来て見る価値は十分にあると思います。


寝屋川市駅にはじまり萱島駅、そして淀屋橋駅と、いつもの京阪遠征とは違った京阪電鉄の平日朝ラッシュ時間帯を存分に満喫するのでした。


⇒次回へ続く