さて今回も私が購入した鉄道模型のお話。今回はー。

マイクロエース 東京メトロ8000系

マイクロエースから発売されました「東京メトロ8000系更新車・改良品」セットです!

・・・超久しぶりに、「たまでんクラブ」の名前の由来(※もはや身内にすら忘れられている説もあり?)である、多摩田園都市エリアを走る車両の登場となりました(笑)

東京メトロ8000系といえば、1981年4月に登場してから2019年9月現在に至るまで、廃車が1両も出ることなく、地下鉄半蔵門線の主力車両として10両編成19本190両が活躍しております。

模型の方はといいますと、マイクロエースから何度か製品化されておりまして、最初は2010年12月に「タイプ」品として、B修工事後の更新車仕様(品番A3589、A3590)が発売。(※以降旧製品と呼称します。)

続いて2014年7月には営団地下鉄時代、しかも知る人ぞ知る?地下鉄東西線で活躍していた頃のセット(品番A3583、3584)が発売され、そして今回の改良品セットの発売といった感じで推移しております。

マイクロエース 東京メトロ8000系

さてそんな今回の「東京メトロ8000系更新車・改良品セット」、こちらは2010年12月に発売された旧製品の改良品という名目で発売されたセットになります。

改良点については次回の記事で紹介したいと思いますが、旧製品は実車と車体形状が異なることから、製品名にも「タイプ」と銘打たれていたのに対し、今回の改良品セットではそれらを改善した「本当の東京メトロ8000系の模型」として?、満を持して発売されましたので、旧製品を持っている私も迷うことなく速攻で予約、今回購入いたしました(笑)

画像ではウレタンを交換、1つのケースに集約した状態になっておりますが、セットとしては基本6両セット+増結4両セットで構成されており、それぞれのセットに行先表示・運番のシール(内容は共通)が付属しています。

ちなみに付属シールに収録されている種別・行先表示などは以下のとおりです。

■種別&行先
【中央林間】【急行 中央林間】【久喜】【急行 久喜】【南栗橋】【急行 南栗橋】【押上】

■運番
【51S】【63S】【67S】

基本的に行先は【相互直通運転先の終点+押上】、種別は【各停(※ただし現在の「各停」「各駅停車」表示のなかった頃)】または【急行】という組み合わせで収録されています。

【準急 〇〇〇】【急行 押上】【鷺沼】といった、そこそこ需要のありそうな?種別&行先が収録されていないので、ちょっとだけ惜しい感じかな?といった感じはするものの、メジャーどころはしっかり押さえているので十分かなとも思います。

マイクロエース 8000系

さて次回はせっかくなので、2010年12月に発売された旧製品と比較しつつ、もうちょっと細かく車両の方を見ていきたいと思います。


⇒次回へ続く