さて、土曜の夜に淀屋橋駅からスタートした今回の京阪遠征。

8000系の前面展望⇒くずはモールの「SANZEN-HIROBA」満喫⇒5000系の準急で移動・・・と活動し、寝屋川市駅近くの宿で1泊。

そして迎えた翌朝―。

京阪 ファミリーレールフェア2019

はい、やってまいりましたのは京阪電鉄の寝屋川車両基地。

この日は年に一度の【ファミリーレールフェア】開催日ということで、昨年に続き、今年も「たまでんクラブ」の活動としてやってきたのでした。

京阪 ファミリーレールフェア2019

まずやってまいりましたのは車両工場のあるエリア。

今年は3000系(3001F)、6000系(6001F・リニューアル工事中の編成=車番不明)、13000系(13001F)、60形「びわこ号」といった車両が展示されていました。

・・・ちなみに昨年、同じエリアで展示されていた車両たちの顔ぶれを振り返ってみたところ、(http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=3968&catid=24)編成番号や配置こそ若干違うものの、顔ぶれはほぼ同じだったようです。

ただ今年は展示されていた3000系、6000系、13000系に加え、洗車の乗車体験で構内を往復していた編成も10000系(10001F)と、各形式ともやたらトップナンバーの編成が集結しておりました。

・・・今回の【ファミリーレールフェア】を見越して狙ったのか、それともたまたま営業運転に入らないタイミングが重なったのかはわかりませんが、1番目の編成がこれだけまとめて撮影できるのはそうないと思いますので、いい機会でした。

さてまずは工場の外をぐるりと回ろうと移動を開始したところ、すぐさま気になるものを見つけ、立ち止まることに。

京阪 ファミリーレールフェア2019

気になるものというのがこちら。

見た目は京阪8000系の6号車に繋がっている『プレミアムカー』なのですが、見てもおわかりのとおり、本物の車体ではなく倉庫?のような構造になっています。

・・・実際見に行った訳ではないので、あくまでも私の推測になるのですが、たぶん『プレミアムカー』がデビューする前に展示・使用されたモックアップではないでしょうか。2016年の【ファミリーレールフェア】で『プレミアムカー』の体験展示があったそうですので、その時に製作されたものかと思います。

現在は検査入場中、または改造工事中の8000系の編成に連結されている実車の『プレミアムカー』が展示されていますので、少なくとも【ファミリーレールフェア】ではお役御免になったものと思いますが、出入口や窓、妻面?などは水などが侵入しないようにビニールやテープで養生がされており、廃棄処分待ちという感じではありませんでした。

・・・ちょっと大物ではありますが、今後京阪電鉄の出張イベントなどで運搬、使用されるのでしょうか?それとも倉庫として活用されるのでしょうか?個人的にはすごく気になりますね。


といった感じで、前日の『きんてつ鉄道まつり』に比べて明らかにハイペースで写真撮影⇒超スローペースで会場を回るのでした(笑)


⇒次回へ続く