こんばんは、谷風皐月です。

・・・毎年のことではあるのですが、この時期はお仕事が大変忙しいシーズンということで少々ブログの更新頻度が下がっております。そのうち?元の更新頻度(3~4日に1回)に戻す予定ですので、あらかじめご了承くださいませ。

さて、今回は久しぶりの鉄道模型工作ネタということで、タイトルのとおり今年京阪3000系に導入される予定のプレミアムカー「タイプ」の中間車を作成しましたので、そちらのお話。

京阪電鉄 模型

ちなみに新年のごあいさつの記事(http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=4533)にもアップした上の画像にしれっと写っていたのですが、おわかりになった方はいらっしゃいますでしょうか?

・・・たぶんいないでしょうということで、早速本題へ入りたいと思います(笑)

京阪3000系 プレミアムカー  模型

まずは材料集めから。

以前、私は2016年の秋に8000系のプレミアムカータイプ車両を製作した実績があります(http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=3075&catid=25)ので、今回はその時のノウハウを活かして製作することにしました。

ただ8000系のプレミアムカーは編成に連結していた中間車を改造して誕生しましたので、模型の方でもマイクロエース製品の京阪8000系の車体を使って製作したのですが、3000系に連結予定のプレミアムカーは改造ではなく新造車。

車体の形状や断面などは間違いなく3000系と同じになるかと思うのですが、ドアや窓の配置は京阪電鉄のプレスリリースでのイメージを拝見した限りだと、8000系のプレミアムカーに近い感じでしたので、どうしようかと悩んだのですが、『あくまでもタイプ』ということで、車体は3000系(GREENMAX製)ではなく、前回同様8000系(マイクロエース製)の車体を使用することにしました。

ただ屋根上のクーラーや台車・床下機器といった足回り関係は、繋げる模型の編成に合わせる形で、GREENMAX製の京阪3000系用パーツをひととおり揃えました。

あと京阪3000系は元からクロスシートが1+2列の配置ということで、実際のプレミアムカーの座席とは全然違うのですが、座席パーツも使うことにしました。

京阪3000系 プレミアムカー  模型

さて作り方ですが、(以前の記事にも書きましたが)2ドアから1ドアへと改造する作業が必要となりますので、以下の流れで作業を行います。

1.埋めたい方のドア部分をパテで埋める。
2.窓部分をカッターや紙ヤスリなどを使って整える。
3.パテが感想したら紙やすりで削る。
4.グレーのスプレーで塗って表面を確認し、納得いくまで1→3の行程を繰り返す。
5.納得が行ったら本塗装へ(=上の画像の状態)

ちなみにドアについてはこちらも前回と同様ですが、いったん元のドアをくり抜いてからプラ板を車体の内側から張り付け、のちにフリーハンドの塗装でそれっぽく再現という、非常にざっくりした作りです(笑)

※相変わらずプレミアムカー特有の半円状のガラスを綺麗に再現する自信が全くないので・・・。


といった感じで、前回製作した時とほぼ同じ作業内容と工程で製作を続けます。


⇒次回へ続く