びわ湖浜大津駅で大津線の運用が一巡するまで撮影した後は、こちらも久しぶりということで近江神宮前駅に隣接する錦織車庫を観察しに行くことに。

京阪電鉄 800系

びわ湖浜大津駅から石山坂本線の坂本比叡山口方面行きの列車に乗車・・・する前に入線する列車を撮影(笑)

やってきましたのは600形のトップナンバーである601-602編成。こちらの編成も他の大津線の多くの編成と共に新塗装化は完了しています。ちょうど後続の800系(809-810編成)と並ぶ瞬間を狙って撮影しました。

京阪電鉄 大津線

一方こちらは2月の遠征時に撮影した時の写真。

ちょうど旧塗装の編成同士が並ぶということで、今回と全く同じ構図で写真を撮っておりましたが、とうとう旧塗装の編成同士が並ぶパターンは石山坂本線が700形709-710編成、京津線が800系803-804編成の組み合わせだけとなりました。

今年度をもって、大津線全車両の新塗装化が完了する予定ですので、いよいよカウントダウン・・・といったところでしょうか。

京阪電鉄 錦織車庫

さて入線してきた601-602編成に乗車しまして近江神宮前駅で下車。
石山坂本線に並行する道路沿いを歩き、錦織車庫を観察。

とりあえず車庫の奥にこの日、運用に充当されていなかった大半の編成を確認することができたほか、800系(805-806編成)の構内入換の様子を見ることが出来ました。

本線を颯爽と駆け抜ける列車はもちろん魅力的ですが、こうして車庫の構内で車両が入替をしている風景もやはりいいものですね。全員黙々とその様子を眺めていました(笑)

そして錦織車庫といえば忘れてはいけないのがー。

京阪電鉄 錦織車庫

車庫の一角に保存されている京津線の名車80型(81号車)の先頭部分。

・・・常に屋外に展示されているためか、車体の汚れや錆などが少しずつ目立ってきてしまっているように見える一方、パンタグラフや屋根板、連結器や排障器といったグレーの部分については再塗装が施された?ようで、車体と比べると明らかに美しい状態だったのが印象的でした。

80型塗装の701-702編成がいなくなった(※現在は新塗装化のうえ活躍中。)今、このカラーリングを維持しているのは元祖?ともいえるこの81号車だけなので、そう遠くないうちに車体の方にも手が加えられることを願いたいですね。


大津線の撮影、そして車両基地である錦織車庫の観察も終わり、今回の大津線沿線での活動は終了。次は京阪本線の沿線へ足を運ぶ・・・前に昼食休憩を取るべく、JR大津京駅まで歩いて移動するのでしたー。


→次回へ続く