さて大津線沿線での活動を終え、大津京駅周辺で昼食休憩を挟んだ私たち。

お次は京阪本線の沿線へ!ということで、大津京駅からJR湖西線で京都駅、京都駅からJR奈良線に乗り換え、ひと駅隣の東福寺駅から午後の活動スタートをすることにしました。

ちなみにこの日の目的は【京阪グループ開業110周年】副標(ヘッドマーク)を掲げた8000系と、【誕生25周年記念】副標を掲げた7200系の撮影でした。

とりあえずは大阪方面へ向かいつつ、状況に応じて適当な場所で撮影しようということで、下り列車を待っていますとー。

京阪電鉄 8000系

早速、8000系の上り特急がやってきましたので撮影。

・・・日中、8000系を撮影できないという状況は余程の事がない限りありませんので、遅かれ早かれ時間の問題ではあったものの、私たちが京阪本線の沿線に到着してからわずか数分で、早くも2つの目的のうちの1つをクリアしました(笑)

また余談ながら・・・私が直に京阪8000系の実車にお目にかかるのは約5か月振り。

新型コロナウィルス感染症問題をはじめ、いろいろと大変な状況下ではあるものの、こうして直接京阪8000系に出会えたことに思わずじーんと来てしまいました。以前のような頻度で訪れられないという思いもあってか、余計に何かこう、胸にこみ上げるものがありました。

そんな思いの中、下り列車に乗って一路大阪方面へと移動を開始したのですが・・・。


京阪電鉄 7200系

なんと、私たちが乗った列車に充当されていたのが他でもない7200系でした。

・・・8000系はともかく、京阪本線系統の車両の中でも比較的小世帯である7200系(全部で3編成)にいきなり当たろうとは思いもしませんでした。同行してくれたメンバーも本線沿線での活動開始後、すぐに目的を達成してしまった事に「早えーよ!」とやや呆れておりました(笑)

とりあえずデータイムは上下線ともに丹波橋駅で特急と準急(実質各駅停車)が緩急接続を行いますので、停車時間を利用して7200系を撮影―。

その後は特急に乗り換え、先行してどこかの駅で私たちの乗った7200系を撮影することにしました。

京阪電鉄 7200系

ということでやってきましたのは、超定番撮影地である中書島駅。タイミングによっては上下線で列車が被ることもあるのですが、無事に7200系を撮影することが出来ました。

ちなみに今回の【7200系誕生25周年記念副標】のデザインですが、過去に2200系や2400系などで掲示された誕生記念副標と同じような感じでして、旧塗装・現行塗装の2パターンをモチーフにしたデザインとなっておりました。

京阪電車の中でも比較的新しい部類に入る7200系(※個人的には2020年現在でも十分新車と言ってもいい秀逸なデザインだと思います。)ですが、それでももう登場から25周年ということで、時の流れの速さを感じますね。


7200系の入線を撮影した後、ここで7200系に大阪方面まで乗り通すor沿線で撮影を続けると言った選択式で別行動を取ることにしました。

私はよほど天候が悪くならない限りは撮影を続行!ということにしまして、後続の特急(タイミングのいいことに8000系でした。)も撮影し、そのまま乗車ー。

私たちの特急は先行している7200系を樟葉駅で追い抜きますので、今度は樟葉駅より先の区間で再び7200系を撮影しようという事で、いったん移動を開始したのでした。


⇒次回へ続く