こんばんは、谷風皐月です。

先日、久しぶりに「たまでんクラブ」の運転会を開催しましたので、今回はその時の様子をご紹介します。場所はもちろん、【鉄道模型とレンタルレイアウトのお店 PLUSPORT(プラスポート)】様。

プラスポート レンタルレイアウト

・・・新横浜から東神奈川の地へと移転してはや1か月以上が経ちましたが、レンタルレイアウトの利用率は移転前を大きく上回る盛況ぶり。そんななか、私たちもようやく運転会でレイアウトを利用する機会を設けることができました。

今回は7番線~12番線の6線地上半面貸切で利用させていただきましたが、まずご紹介いたしますのはー。

プラスポート レンタルレイアウト

新横浜時代にはなかった新レイアウトの目玉のひとつであるHOゲージ用路線である12番線。

プラスポート様の新レイアウトではHOゲージの路線はこの12番線のみになりますが、線路は複線分ありますので最大2編成によるすれ違い運転を楽しむことができます。また編成長も入れ替え線部分の有効長を見るに、20m級12両相当くらいの編成であれば余裕をもって遊べるかと思います。

ちなみに今回は私たちではなく、ゲストとしてお招きした方に車両をお持ちいただきましたが、いやぁ、眺めているだけでもいいものですね(笑)

サイズの大きさがそのままカッコよさの増大にも直結しているような気がします。

・・・個人的には昔、高くてとても手が出せるものではなかったイメージなのですが、HOゲージについても最近ではNゲージ同様プラスチック製の完成品が充実してきたこと、またNゲージ完成品の価格上昇が続いている(※製造コストの増加など色々事情はあるかと思いますが。)ことなどを考えると、以前よりは壁は低くなったかなぁという気もします。

とはいえNゲージで精いっぱいなのは相も変わらずなので、本格的な参戦はまだ先の話かと思いますが、将来的には私たちもHOゲージ線を有効活用できるようにしたいと思います。
ただメンバーみんなで一斉に手を出し始めたら争奪戦になってしまいますね(笑)


プラスポート レンタルレイアウト

さてお次は私が今回利用させていただいた9-10番線のご紹介。

プラスポート様の現店舗がオープンした直後に単独取材を行った際(※http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=4803&catid=21)は8番線を利用させていただいたので、今回別路線をチョイスしました。

9-10番線の特徴はおおむね以下の通りです。

1.ホーム有効長は20m級13~14両相当程度と7-8番線よりは長め。
2.勾配区間はなし。
3.8番線との立体交差により一部区間は方向別複々線になる。

在来線で両数の長い編成にも対応し、かつ勾配区間もない路線なので地上側では最も利用しやすい?路線ではないかと思います。

ただ個人的に一つ気になったのがHOゲージ線である12番線との並走。

10番線は最も12番線と長い区間並走する路線になりますので、異なるゲージの共存?に違和感はないか、またNゲージの車両がHOゲージの車両で隠れてしまわないか、など気になったのですが、結果としてはご覧のように思ったよりも違和感なく溶け込んでおり、さほど気になりませんでした。

ただHOゲージ側の編成が長編成なのに対し、Nゲージ側の編成が短編成だったりすると、座って運転している際には目立たなくなるかもしれませんので、この辺はもっといろんな条件下で利用して見つけていきたいですね。


次回は他の路線の様子と、今回の運転会テーマについてさらっとご紹介したいと思います。


⇒次回へ続く