こんばんは、谷風皐月です。

今回は久しぶりに鉄道模型の記事ということで、TOMYTECの『鉄道コレクションシリーズ(以下鉄コレ)』から発売された【叡山電車700系】を紹介したいと思います。

鉄コレ 叡電700系

鉄コレの叡山電車700系は昨年11月に観光列車「ひえい」と721号車が発売(http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=4493&catid=25)されて以来となりますので、今回は第2弾?になります。

今回モデルとなったのは731号車「ノスタルジック731」と、登場時カラーの722号車。
このうち登場時カラーにつきましては若干の仕様変更のうえ、叡山電鉄の事業者限定品としても販売を開始しましたが、今回ご紹介するのは一般流通品の方になります。

なお付属品は動力化用の台車枠、列車無線アンテナパーツ、前面行先幕やヘッドマークなどが収録されたシールと、鉄コレではいずれも定番といえる?ものが付属しています。

鉄コレ 叡電700系

パンタグラフとトレーラーパーツの交換、また細かい作業を行いましてお次は車体の様子をご紹介。

今回発売された731号車と722号車はパッと見塗装以外は同じように見えますが、行先表示
やワンマン関係の標記、また台車形状が違っていることがおわかりになるかと思います。

700系自体は登場当初、デオ200形やデオ300形といった旧型車両から台車や主電動機などを流用して誕生しましたが、後に親会社である京阪電鉄の廃車発生品などに更新されておりますので、おそらく731号車は2020年9月現在の姿、722号車は登場時カラーということで更新前(1987年~2003年頃?)の姿がそれぞれモデルになっているようです。

前回発売された「ひえい」と721号車はいずれも現行の姿(※厳密にいえば「ひえい」の台車は違っているのですが)がモデルになっていますので、塗装パターン以外にも足回りの更新前という新たなバリエーションが誕生したことになります。

鉄コレ 叡電700系

さて新たな仲間が増えたということで、鉄コレの叡電700系シリーズを展開してみました。
KATOから発売されている900系「きらら」と合わせれば、叡山電鉄の模型もだいぶ充実してきたように思います。

ただ700系は画像の4両以外にも、京阪石山坂本線の600形や700形のごとく???塗装バリエーションはまだまだたくさんありますし、最近ではリニューアル車なんかも登場しておりますので、さらなるバリエーション展開が期待されます。

また新たな叡山700系シリーズが発売されましたら即購入、当ブログで簡単にご紹介できればな、と思います(笑)


ーおしまいー