京阪電鉄 石山坂本線

さてびわ湖浜大津駅周辺で石山坂本線の車両を中心に撮影をはじめた私たちー。

旧塗装編成の見納め直前ということで、当然やってくるのは新塗装の編成が大半となる訳ですが、副標つきの編成や、(個人的にいまだに少しだけ違和感を感じる)新塗装+ハーフラッピングの編成など、様々なパターンの編成を撮影することができました。

しばらく撮影を続け、この日の石山坂本線の運用に入っている編成をひととおり確認し終えた後は、となりの三井寺駅方向へ向かって撮影することに。

京阪 石山坂本線

歩き始めてすぐにやってきたのは600形(611-612編成)の「1200年、未来に向けた物語」ラッピング電車ー。

60型「びわこ号」塗装の編成(603-604編成)を除いて唯一フルラッピングをまとった編成ですが、実はこのラッピング編成もまた、今回の遠征でようやく営業運転に入っている姿を初めて撮影できたのでした。

ちなみに同編成は2020年4月から走っておりますので我ながら(日頃の行いの悪さから???)かなり悪い引き運を発揮したようです(笑)


また「1200年、未来に向けた物語」ラッピング電車を撮影して間もなく600形のトップナンバー(601-602編成)がやってきました。新塗装化されてからそこそこの期間が経っていますので違和感は特にないのですが、そういえばTOMYTECの「鉄道コレクションシリーズ」からまだ製品化はされていないですね。

60型「びわこ号」塗装編成の発売が決定(※今年の春発売予定)している一方で、600形の新塗装についてはまだ1次車~4次車に至るまで一度も製品化されていませんので、いつかは出るのではないかということで、気軽に待ちたいと思います。

京阪 石山坂本線

最後はびわ湖浜大津駅と三井寺駅間の定番撮影地あたりで、この日の主役?といえる60型「びわこ号」塗装の600形(603-604編成)と、大津線で最後の旧塗装編成となった700形(709-710編成)を撮影ー。

・・・日も落ちて、撮影環境としてはかなりギリギリ(少なくとも私の実力では)の状況下ではありましたが、なんとか撮影することができましたので大満足して撤収したのでした。


2020年が終わろうとしている中で急きょ行くことになった今回の京阪遠征。本線だけでなく、秋の遠征では撮影しなかった大津線の撮影もすることができました(しかも撮影したかった車両は全てコンプリート)ので、有終の美といえる遠征となりました。

また今年に入り、1月上旬から緊急事態宣言が再度発令されたため、ホントは私だけ?行く予定だった1月の遠征はキャンセルせざるを得ない状況となってしまいましたので結果として行けたことは大変よかったと思っています。

しばらくは身動きが取れない状況なので正直辛いですが、1月31日以降の新ダイヤや3000系のプレミアムカーなど、取材?に行きたいネタは溜まっておりますので、そう遠くないうちに京阪遠征にまた行きたいと思います。


ーおしまいー