鉄コレ Y000系

ということで、鉄コレY000系の小加工を行いましたのでご紹介。(※内容は東急系の鉄コレ製品ではいつもやっていることばかりですが。)

まず車体関係について。前面の貫通扉と側面のドア間ゴム部分をガンダムマーカー(スミ入れ用<ブラック>)で墨入れを行い、側面については車側灯も赤で塗装しました。

・・・車側灯は正直間近で見ないとわからないレベルのでともかくとして、墨入れはだいぶ印象が変わります(個人的には特に両開きドアのドア間部分が。)のでよくやっているのですが、実際に墨入れを行ったのは久しぶりなような気がします。

※昨年は3~4か月連続で485系を導入しましたので、余計にそう感じるのかもしれませんね(笑)

鉄コレ Y000系

さてお次は屋根回り。

こちらもいつもどおりの作業ではありますが、パンタグラフの集電ホーン先端部や列車無線アンテナなど細部の塗装を行いました。

ちなみに塗装自体はパンタグラフの集電ホーン先端部がガンダムマーカーの「ガンダムイエロー」、後者がMr.カラーNo.115「RLM65 ライトブルー」を筆塗りでそれぞれ行っています。

※今さらながらですが・・・私がやたらガンプラ(ガンダムのプラモデル)用の塗料を愛用しているのは、単純に鉄道模型とは別にガンプラも結構作っているからでして、それなりに種類が豊富に手元にあるので、(間違いなく実車とは異なる色だと思いますが)愛用しています(笑)

あと鉄コレY000系はヒューズボックスと避雷器が別パーツになっておりましたので、屋根と同じ色なのは少し寂しかったので、これまた私が愛用しているgreenmaxの「鉄道カラースプレー No.35 ダークグレー」で塗装してちょっとだけメリハリをつけてみました。

鉄コレ Y000系

あとは個人的に(※たぶんY000系の鉄コレをご購入された方の多くが同じことを考えていらっしゃるかと思いますが。)やりたかった、2編成を繋げた4両編成の再現ー。

普段、Y000系は1編成単位で運用されますが、沿線の途中にある長津田車両工場で開催される「東急電車まつり」や、こどもの国への多客輸送時には2編成を連結した4両編成で運転されることがあります。ということでー。

鉄コレ Y000系

画像のように2編成を連結できるようにしました。

・・・普通に考えれば、TOMIXのTNカプラーを用いるのがベストだとは思うのですが、ちょうどいいのが手元になかったので、鉄コレ用のカプラーポケット+KATOカプラーNの組み合わせで代用することにしました。

ただ鉄コレ用のカプラーポケットを使う場合、排障器(スカート)に干渉して首を振ってくれませんので、スカートの一部をカットしました。

※ちょっと画像ではわかりづらいかもしれませんが、具体的には排障器(スカート)のダミーカプラーの座に引っかける部分をカットしました。

・・・見栄えはともかく、とりあえずこれで連結して4両編成で遊べるようになりましたので個人的には満足しております。

ちなみに私は今回2セット購入したのですが、それぞれー。

①基本編成・・・動力化した編成(両端のカプラーは製品=ダミーカプラーのまま)
②増結編成・・・増結専用のトレーラー編成(両端のカプラーはKATOカプラーN)

単純に2両編成で遊ぶときは①の編成、2両+2両の4両編成で遊ぶときは①の編成の間に②の編成を挟み込むような形にしました。これだとY000系同士のすれ違い運転はできませんが、とりあえず私的にはこれで十分かなと思います。

ということで3回に渡りお届けしてまいりましたが、以上鉄コレY000系のご紹介でございましたー。


ーおしまいー