野江駅で少しだけ京阪本線の撮影をした私たちはこの日の目的地である中之島駅へ。
中之島駅に到着後、改札口を抜けて向かいましたのはこちら。

5000系 さようなら淀車庫撮影会

・・・実はこの日、日本初にして最後の多扉車となった5000系の引退記念イベントの1つである、「5000系さようなら淀車庫撮影会」が開催されるということで、こちらのイベントに参戦させていただくためにやってきたのでした。

受付場所で検温などの手続きを終えた後は今回のイベントの参加証にして記念品(※画像)となるバッジをいただきました。

こちらのバッジ、現在5000系(5551F)に掲示されている引退記念副標(ヘッドマーク)と同じデザインに、イベント開催日が印字された特別なものになっておりまして、まさに記念品と呼ぶに相応しいアイテムになっておりました。参加証兼記念品のバッジをいただいた後はー。

京阪中之島線 中之島駅

普段開放されていない出入口から、中之島駅の3番線ホームにやってまいりました。

この中之島駅3番線ホーム、通常時は営業列車が入線しないホームになっておりまして、今回のようなイベント開催時や、臨時列車・試運転列車が入線する際に使用されるホームということで、今回初めてやってくることができました。

中之島駅自体には同駅に発着していた快速急行の撮影をはじめ、過去に幾度となく来たことはあるものの、ようやく全ての番線ホームに自分の足で立ち入ることが出来ました(笑)

京阪中之島線 中之島駅

3番線ホームということで、やはり一番印象的なのは普段立ち入れない場所から1番線に発着する列車を見られることでしょうか。ちょうどホームを歩き回っている間に、最新鋭の13000系30番台の営業列車がやってきましたので撮影しました。

※余談となりますが、通常の土休日ダイヤの場合ですと、13000系30番台は中之島駅⇔萱島駅間を結ぶ運用に固定されているため、撮影すること自体はそこまで難しくないのですが、撮影できる場所が微妙に限られます。

まだこの日の主役である5000系が入線するまでかなりの時間があったものの、人生初の3番線ホームということで、ホームの端から端まで歩いて観察したり、撮影してたりと貴重な機会を存分に満喫するのでした(笑)


⇒次回へ続く