興奮する一方(※といってもこのご時世なので、あくまでも心の中だけのお話。)の私たちを、さらなる高みへと導いてくれたのはー。

5000系 さようなら淀車庫撮影会

なんと、1月のダイヤ改正で運用を終了したはずの5ドア使用モードになっているではありませんか!

なんでも今回のイベントのために、7両編成中2両だけ5ドア使用ができるように改造を施したそうでして、一度に3ドアと5ドア、両方の仕様が楽しめるというまさに今回のイベント参加者にだけ用意された、最高のサプライズが待っておりました。

5ドア使用の5000系自体は、過去の遠征で何度か満喫したことがあったのですが、まさかこのタイミングで再び満喫できるとは全く思ってもいませんでしたので、しばらくの間、頻繁に車内と車外を出入りしてひたすら撮影を続けるのでした(笑)


5000系 さようなら淀車庫撮影会

もちろん、今では大変貴重となった5ドア使用の状態だけでなく、3ドア使用の状態も撮影ー。

上側半分が未塗装?で、「ラッシュ用ドア」の表示が特徴的な乗降ドア、そして今でも画期的な機能と言える昇降式の座席・・・これで50年ちょっとの間走り続けてきたというのですから、5000系というか京阪電鉄ってホントにすごいよなぁと、つくづく思うのでした。

そもそも関東と関西で多扉車導入の背景は違いますが、生まれてからずっと関東に住んでる私からすれば、多扉車=座席を収納してとにかくたくさんの人を運ぶといイメージでしたので、この京阪5000系の「ラッシュ時以外は着席定員を増やす」という発想はとても新鮮でした。間違いなく日本の鉄道史に残る名車と言えましょう。

5000系 さようなら淀車庫撮影会

大阪方先頭車の5601号車にはじまり、牛歩のペースで1両1両撮影を続けてきましたが、とうとう京都方先頭車の5551号車までやってまいりました。

こちらの5551号車、前回の記事で書きましたとおり元々は4両+3両編成で運用されており、その際は編成の中間に繋がっておりましたが、1998年以降に施工された改修工事の際、編成を組み替えて先頭車になったという経緯があります。

・・・5551F(と既に廃車済の5552F)は京阪5000系のなかでも登場時からの変遷が多い編成なので、模型にすればかなりのバリエーションが楽しめるのですが、さすがにそこまでは製品化されないよなぁ、などと、頭の中では模型にまで話が飛んでしまいました(笑)

そんなこんなで時間はあっという間に過ぎ去り、発車の時間が近づいてきたということで、乗車を促す案内がありましたので、私たちを含む参加者の方たちは任意に分かれて乗車。

イベント参加者および関係者全員の乗車を確認した後、5551Fはいよいよ中之島駅を出発するのでしたー。


⇒次回へ続く