鉄道コレクション「上田交通7200系」「上田電鉄7200系」セット③ (2021年6月10日)
カテゴリー: 上田電鉄-鉄道模型-
投稿者: 谷風皐月
「鉄道コレクション(以下鉄コレ)」の【上田交通7200系2両セットB(以下Bセット)】【上田電鉄7200系2両セットC(以下Cセット)】ー。
今回はBセット、Cセットを使って私がやりたかったことをご紹介ということで、まずはBセットから。
Bセットでやりたかったことはズバリ、台車の履き替えでした。
と言いますのも7200系、登場時はTc車(=クハ7500)とMc車(=デハ7200 ⇒ 上田ではモハ7200)で台車が異なっておりまして、前者が7000系(先代)で採用されたパイオニア台車のPⅢ-707形、後者が軸バネ付き空気バネ台車のTS-802形でした。
今回の製品は2両とも台車がMc車のタイプ(ただし形式は8000系シリーズで採用されたTS-807形)になっています。
信州上田の地へ渡った7200系のうち、7251Fを除くTc車の台車は、最終的には東急7700系の中間車(=サハ7950)の廃車発生品?に交換されましたので、晩年の姿ということであれば問題ないのですが、上田交通時代、少なくとも1993年に東急電鉄から譲渡されてしばらくの期間はパイオニア台車を履いていた(※サハ7950の廃車は2000年頃なので)と思われるので、その時の姿を再現しようという訳です。
ということで用意しましたのは、かつて事業者限定品として発売された鉄コレ東急7200系のパイオニア台車。幸い手元に余剰品がありましたので、BセットのTc車=クハ7553の台車を交換しました。
・・・たったこれだけですが、サクッとお手軽に従来製品と差別化できました。・・・ただし走らせている分にはほとんど目立たない&気づかない内容でもあるのですが(笑)
さてお次はCセットでやりたかったことですが、こちらは2021年6月現在の姿?の再現になります。
東急電鉄から信州上田の地へと渡った7200系は以前にも述べた通り2両編成5本の10両ですが、このうち2両編成3本(7251F、7252F、7254F)は2008年に東急電鉄から1000系が譲渡されたタイミングで廃車となりました。
このうち7252Fと7254F(※晩年は東急電鉄時代を彷彿とさせる帯無し=銀一色でした。)のMc車は製造元である東急車輛製造へと里帰りし、ほぼそのままの姿で牽引車として活躍をはじめました。総合車両製作所となった2021年6月現在も健在ということで、手元にストックしていた鉄コレ東急7200系のMc車と、今回のCセットのMc車を組み合わせて再現しました。
実車は現在、車両入出場時などの牽引車として活躍しておりますので、模型の世界でも牽引車として遊べるよう、先頭部のカプラーをTOMIX製(TNカプラー)とKATO製(KATOカプラー)の両方を採用してみました。ただし当然、今回採用したカプラーで全ての車両と連結できる訳ではないのであくまでも気分ということで。
・・・ちなみに当然のことではありますが、今回のCセットの1両は余ってしまう訳でして、今後の使い道を検討する必要があります(笑)
最後は上田交通&上田電鉄のカラーバリエーションがひととおり揃いましたので各色を並べてみました。
やはり私個人としては実車の現役時代、全力で追いかけた「まるまどりーむ号」のカラーリングが一番馴染みのある色ではありますが、(私情=上田補正が入りまくっているのを差し引いても)どのカラーリングもいいですね(笑)
今回のBセット、Cセットの製品化は本当に感謝のひとことです。
私の手元には既に実車の両数を遥かに上回る(※主に2013年に実行したAセットの大人買いのせい)上田の7200系がおりますが、今回のBセット、Cセットも含め一大ファミリー???として大切にしていきたいと思います。
ーおしまいー
今回はBセット、Cセットを使って私がやりたかったことをご紹介ということで、まずはBセットから。
Bセットでやりたかったことはズバリ、台車の履き替えでした。
と言いますのも7200系、登場時はTc車(=クハ7500)とMc車(=デハ7200 ⇒ 上田ではモハ7200)で台車が異なっておりまして、前者が7000系(先代)で採用されたパイオニア台車のPⅢ-707形、後者が軸バネ付き空気バネ台車のTS-802形でした。
今回の製品は2両とも台車がMc車のタイプ(ただし形式は8000系シリーズで採用されたTS-807形)になっています。
信州上田の地へ渡った7200系のうち、7251Fを除くTc車の台車は、最終的には東急7700系の中間車(=サハ7950)の廃車発生品?に交換されましたので、晩年の姿ということであれば問題ないのですが、上田交通時代、少なくとも1993年に東急電鉄から譲渡されてしばらくの期間はパイオニア台車を履いていた(※サハ7950の廃車は2000年頃なので)と思われるので、その時の姿を再現しようという訳です。
ということで用意しましたのは、かつて事業者限定品として発売された鉄コレ東急7200系のパイオニア台車。幸い手元に余剰品がありましたので、BセットのTc車=クハ7553の台車を交換しました。
・・・たったこれだけですが、サクッとお手軽に従来製品と差別化できました。・・・ただし走らせている分にはほとんど目立たない&気づかない内容でもあるのですが(笑)
さてお次はCセットでやりたかったことですが、こちらは2021年6月現在の姿?の再現になります。
東急電鉄から信州上田の地へと渡った7200系は以前にも述べた通り2両編成5本の10両ですが、このうち2両編成3本(7251F、7252F、7254F)は2008年に東急電鉄から1000系が譲渡されたタイミングで廃車となりました。
このうち7252Fと7254F(※晩年は東急電鉄時代を彷彿とさせる帯無し=銀一色でした。)のMc車は製造元である東急車輛製造へと里帰りし、ほぼそのままの姿で牽引車として活躍をはじめました。総合車両製作所となった2021年6月現在も健在ということで、手元にストックしていた鉄コレ東急7200系のMc車と、今回のCセットのMc車を組み合わせて再現しました。
実車は現在、車両入出場時などの牽引車として活躍しておりますので、模型の世界でも牽引車として遊べるよう、先頭部のカプラーをTOMIX製(TNカプラー)とKATO製(KATOカプラー)の両方を採用してみました。ただし当然、今回採用したカプラーで全ての車両と連結できる訳ではないのであくまでも気分ということで。
・・・ちなみに当然のことではありますが、今回のCセットの1両は余ってしまう訳でして、今後の使い道を検討する必要があります(笑)
最後は上田交通&上田電鉄のカラーバリエーションがひととおり揃いましたので各色を並べてみました。
やはり私個人としては実車の現役時代、全力で追いかけた「まるまどりーむ号」のカラーリングが一番馴染みのある色ではありますが、(私情=上田補正が入りまくっているのを差し引いても)どのカラーリングもいいですね(笑)
今回のBセット、Cセットの製品化は本当に感謝のひとことです。
私の手元には既に実車の両数を遥かに上回る(※主に2013年に実行したAセットの大人買いのせい)上田の7200系がおりますが、今回のBセット、Cセットも含め一大ファミリー???として大切にしていきたいと思います。
ーおしまいー