こんばんは、谷風皐月です。

先日、2021年に入ってから初めての「たまでんクラブ」運転会を開催しました。ただし一部の都道府県ではまだ緊急事態宣言下にありますため、今回はゲストなし、また参加メンバーも東横本部の3名のみという小規模での開催となりました。

プラスポート レンタルレイアウト

運転会の開催場所はもちろん、東神奈川にあります【鉄道模型とレンタルレイアウトのお店 PLUSPORT(プラスポート)】様で、7番線~12番線の地上半面貸切で利用させていただきました。

今回はその時の様子と、また約半年ぶりの開催ということもあって、プラスポート様のレイアウトもだいぶ変化が見られましたので、そちらも合わせてご紹介したいと思います。


プラスポート レンタルレイアウト

まずは参考ということで、昨年、私たちが運転会を開催した時(http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=4867&catid=21#more)の様子を再掲ー。

この時点ではまだ移転完了オープンしてからさほど時間が経ってない時期でしたので、レイアウトのベース部分のグレーが目立ち、ストラクチャーの配置も全然異なっておりました。

プラスポート レンタルレイアウト

そしてこちらが2021年6月現在、7~10番線の駅・ホーム部分に焦点を当てた様子になります。

・・・さすがに半年もの期間が空くと、バラストの散布がかなり進んだようでして、土台のグレーが目立っていた時と比べて全体的にだいぶ引き締まったように見えます。

また9~10番線ホームですが、以前よりも屋根なしホームが延長されておりました。見た感じですとちょうど280㎜レール1本分延長されたようです。

昨年、私が実際に車両を走らせた時のホーム有効長はざっくり13~14両分くらいでしたので、現在は15両編成の長大編成(※私の車両で例示するとE531系の基本10両+増結5両の15両編成あたり?)でもきっちりホームに入りそうなので、これは結構いい改善点ではないでしょうか。


ちなみに9~10番線はホームの延長以上に大きな変化点がありました。それはー。

プラスポート レンタルレイアウト

コーナーに用いられているカーブレールが、TOMIXのファイントラック製品からフレキシブルレールに変わっておりました!

・・・現在のプラスポート様のレイアウトで、フレキシブルレールによるカーブといえば高架線(1~2番線および5~6番線)に使用されているものという印象でしたが、どうやら地上線側にも導入されたようです。

ファイントラックを用いていた頃も、入手できる製品の中ではかなり緩い部類に入るカーブだったのですが、それとは比較にならないほどのさらに緩やかなカーブに生まれ変わっておりました。

またこのカーブの周辺だけ、バラスト以外にも緑色や土色といったパウダー類が散布されており、レールの両側には柵も設けられていました。(※柵については7~8番線にも設置。)

まだレイアウト全体を見渡してもこのエリアだけのようですので、おそらく試験的に施されたものかと思いますが、やはり撒くと撒かないとでは印象が全然変わってきますね。レイアウトのシーナリーも日々進化させようと、着実に検討がされているようで、今後のさらなる変化と発展に期待が持てますね。


次回は11番線と唯一のHOゲージ線である12番線をご紹介したいと思います。


⇒次回へ続く