東急8500系  模型

こんばんは、谷風皐月です。

今回はGREENMAX(以下GM)から8月下旬に発売されました、【東急電鉄8500系(8615編成・黄色テープ付き)セット】を簡単にご紹介してまいりたいと思います。

・・・2020系の増備によって残すところわずか4編成ー。昭和50年のデビュー以来、長らく活躍を続けてきたものの、いよいよ東急電鉄からの完全引退がカウントダウンとなりました8500系ですが、今回は昨年まで田園都市線で活躍しておりました、8615Fが製品化されました。

今回はついにというかようやくと言いますか、8500系の中で多数派である非軽量車仕様が完成品として製品化されましたので、基本4両セット・増結6両セット共に購入いたしました。

東急8500系 模型

まずは例によって付属品からのご紹介から。

画像に写っているのは基本セット・増結セット両方の分となりますが、列車無線アンテナ・ヒューズボックス・連結器・避雷器といったパーツのあるランナー(たぶん東急5000系列シリーズからあるお馴染みのもの)、貫通路パーツ、ヒューズボックスパーツ、ステッカーが封入されています。

※ちなみに増結セットの付属品はヒューズボックスのみになります。

ヒューズボックスと後述の貫通路パーツについては、今回の8500系非軽量車用として新規に製作されたパーツとなりますが、ツッコミどころ?としましては8615Fは10両中4両が軽量車(デハ8700、デハ8800が2両ずつ)になりますので、本来は違う形のヒューズボックスを取り付ける形になります。

・・・ここは新規にパーツを製作しただけでもよし、とすべきなのでしょうか。

東急8500系  模型

さてお次は、個人的には今回の製品を購入するきっかけの1つともなった貫通路パーツ。

こちらの貫通路ですが、非軽量車が含まれる8601F~8630Fの9号車に後から増設されたものとなります。

これは8601F~8630Fの中央林間方先頭車であるデハ8500に貫通路扉がなかった(※軽量車となった8631F以降はあり。)関係で、編成内の吹き抜け風を防止するために増設されました。

模型ではTOMYTECの鉄道コレクションシリーズから発売された長野電鉄8500系セットで再現されていたものでしたが、今回GREENMAXからも新規にパーツが製作されました。

・・・今まで模型で8601F~8630Fを製作されていた方にとっては待望のパーツではないでしょうか。(※個人的には分売されていたらすぐに売れるのではと思っています。)


とりあえず付属パーツの紹介はこれくらいにして、次回から車両の紹介に入ってまいりたいと思います。


→次回へ続く