さて東京メトロの最新形式である18000系も撮影できた今回の田園都市線撮影ー。

準急と各駅停車が交互に走る、平日朝ラッシュのピーク時間帯も過ぎ、そろそろ撤退も考え始めつつ撮影を続けていますとー。

東急電鉄 5000系

東急5000系のトップナンバー編成である5101Fがやってまいりました。

種別表示器が幕式からフルカラーLEDに更新されているのは知っていたのですが、3色LEDだった運番表示器・行先表示器も白色LEDのものに更新されているのを初めて見ました。

・・・時が経つのは早いもので、5101Fがデビューしてからなんと20年近くもの時間(※2002年5月に営業運転開始)が経過し、田園都市線を走る車両の中でもベテランといえる部類に入ってまいりました。

とはいえ5000系は今でも十分新しい車両といえるデザインなのはさすがだなと思います。
(※現に目黒線用の5080系にいたっては現在進行形で中間車の新造が行われているくらいですし。)2020系と共にまだまだ活躍が続くかと思いますので、これからも機会があれば撮影したいと思います。



さていつ帰ろうかと引き際を見極めようとすると、なぜか「解せぬ」とばかりにー。

東急8500系

立て続けに8500系(8630F、8631F)がやってきましたので、結局迎え撃つことに(笑)

なんだかんだで撮影日時点で現存していた赤帯の8500系は全て撮影することができました。(※8637F「Bunkamura」号も後から調べた限りでは運用に入っていたようですが、今回はタイミングがあいませんでした。)

・・・それにしてもネットやテレビなどですっかり話題となりましたが、8622Fと8630Fの両先頭車(デハ8622、デハ8522、デハ8630、デハ8530)が販売されるという話には驚きました。

願わくば1両でも生き長らえてもらいたいと思うものの、場所の問題や維持管理コスト、また心ない人による部品盗難といったリスクなどを考えると、車両保存は極めて困難ですのでなんとも言えないところです。

個人的には東急電鉄初のローレル賞受賞車両であり、半世紀近くもの間田園都市線を走り続けた名車ということで、ぜひ田園都市線沿線にある「電車とバスの博物館」で保存されてほしいなと思うところではあるのですが、まず置ける場所がないので無理な話でしょう(笑)

※ただ8606Fの両先頭車が東急テクノシステムの恩田工場構内で保存されていますので、その点では大変よかったと思います。



なにはともあれ残り少ない時間、東急電鉄における8500系の最後の活躍を静かに見守りたいと思います。

東京メトロ 18000系

最後は東京メトロ18000系を再び撮影して終了としました。

・・・数年ぶりの本腰を入れた田園都市線の撮影という事で、結局3時間半近くもの長い時間滞在してしまいました。(※ちなみにこの日は東急線の一日乗車券である「東急ワンデーパス」を利用しました。)

8637F「Bunkamura号」や、現段階ではまだ1編成しかいない東武50000形など撮影できなかった車両こそいますが、個人的にはこれ以上何を求めればいいんだというくらい十分すぎる収穫でした(笑)

この後は午前中をかけてつくし野駅ー長津田検車区ー恩田工場ー長津田駅というルートで散歩、久しぶりの東急的な鉄分を存分に吸収(笑)&満喫して帰路についたのでした。



次回は緊急事態宣言が解除され、また全国的に新型コロナウィルスの感染状況も落ち着いてきている(※とはいえもちろん油断は禁物ですが。)ということで、久しぶりに遠出をしたいと思います。


ーおしまいー