こんばんは、谷風皐月です。

新型コロナウィルスの感染状況が全国的に落ち着きつつある(※もっとも一時的なものとは思いますが)ということで、中京支部メンバーの1人と共に久しぶりに京阪電鉄の沿線へ行ってまいりました。

今回は日帰りでの遠征ということで、朝一番の東海道新幹線で新大阪⇒JRおおさか東線に乗り換えてJR野江駅⇒歩いて京阪電鉄の野江駅へやってまいりました。

京阪 野江駅

まず出迎えてくれたのは6両編成の13000系(13034F)ー。

当初の導入計画通り6編成(13031F~13036F)が揃い、いずれも京阪本線・鴨東線・中之島線で活躍を開始しておりますが、土休日ダイヤに関しては以前のダイヤと同様、中之島駅⇔萱島駅間の普通(各駅停車)の運用がメインになっているようです。

日中時間帯に限定しますと、普通列車は1時間あたり中之島駅⇔萱島駅間、中之島駅⇔枚方市駅間でそれぞれ上下2本ずつ設定されているのですが、基本的に前者は13000系の6両編成の運用(※ただし7両編成になる場合もあり)となりましたので、普通列車の主力車両になった感じでしょうか。

京阪電鉄 野江駅

さてお次にお目にかかりましたのは特急と共に京阪間の旅客輸送を担う準急列車。

京都口では実質的に各駅停車となりますので、一部の駅のホーム有効長の関係で7両編成での運転が基本となるのですが、少しの間とはいえ撮影して感じたのは「車両の顔ぶれ=ラインナップが減った」という点でした。

といいますのは日本で最初、かつ最後の多扉車となった5000系が9月で引退したのはご存知の方も多いかと思いますが、9月25日のダイヤ改正以降、列車本数の減少に伴う車両運用数の減少の影響か、2200系(7編成)と2600系0番台(2編成)の全編成が休車、あるいは予備車的な扱いを受けているそうです。

京阪電鉄 野江駅

実際そんなに長い時間野江駅で列車を見続けていた訳ではないものの、確かに7200系や9000系、13000系など比較的新しい車両ばかり見かけた印象でしたので、どうやら間違いではないようです。

今回が9月25日のダイヤ改正後初めての訪問となった訳ですが、ほんのわずかな時間滞在しただけでも、だいぶ変わったんだな・・・と実感するのでした。


⇒次回へ続く