さて野江駅でほんの少しだけ撮影した後は各駅停車に乗って、超定番撮影地である大和田駅へとやってまいりました。

・・・この日はそこそこの数の同業者の方たちがホーム先端に集中して撮影していらっしゃいましたので、私たちは距離を取って少し後方から撮影を開始ー。

京阪電鉄 8000系

まずやってきましたのは9000系の編成で唯一、8両のまま活躍が続いている9005Fの各駅停車。

中之島駅⇔枚方市駅間を走る各駅停車についてはこちらも以前のダイヤと同様、8両編成の3ドアロングシート車での運用が基本となっておりまして、6000系や画像の9005Fが運用の中心を担う形になります。

・・・早朝・夜間であれば急行や特急といった優等運用にも充当されますが、通常撮影する機会の多い?日中時間帯ですと、基本的には13000系の6両編成と共に大阪口で狙って撮影する形になります。

6000系が圧倒的多数を占めるなか、比較的珍しい?9005Fの各駅停車を見送りました後はー。

京阪電鉄 大和田駅

すぐに快速特急「洛楽」と、「洛楽」による京橋ー七条間ノンストップ運転をフォローする形で運転される急行列車がやってきました。

以前のダイヤでは8000系で運転された快速特急「洛楽」ですが、9月25日に改正された現行ダイヤでは3000系による運転に変更となり、本数も午前中に運転される上り列車については5本から4本に減少となりました。(※夕方に運転される下りの「洛楽」については以前のダイヤと変わらず5本の設定。)

・・・私個人としては久しぶりに液晶ディスプレイと装飾灯のコンビが大活躍?の3000系「洛楽」を撮影できたわけですが、8000系を撮影し過ぎているためか、「洛楽」の副標がないと少し寂しい感じがします(笑)


一方の急行列車ですが、以前のダイヤでは快速特急「洛楽」の前後に2本(出町柳行きと淀行きが1本ずつ)設定されていましたが、現行ダイヤでは1本(出町柳行きのみ)に減少しました。

・・・コロナ渦の影響で、土休日ダイヤにおける上りのピーク帯においても、本数が減便されてしまったのを実感します。一日も早く、コロナ渦以前の賑わいが戻ってくれる(&全力で我々の活動もできるようになる)ことを願うばかりです。

などとちょっとだけしんみり?した後、私のテンションを一気に回復・・・を通り越して最大にまで高めてくれましたのがー。


京阪電鉄 8000系

(案の定)京阪特急の代名詞たる8000系!

しかもこの日、私が一番撮影したかった8003Fがやってきてくれたものですから、(ただでさえ8000系が来ただけで大喜びなのに)喜ばないハズがありません(笑)

ちなみになぜ今回8003Fがお目当てだったのかといいますと、8003Fにしか掲示されていない副標(ヘッドマーク)を撮影するためでした。

こちらの副標、京阪電鉄のグループ会社である叡山電鉄の鞍馬線が2021年9月18日に全線で運転再開されたことを記念したものでして、豊かな自然の中を走る叡山電鉄の900系「きらら」がデザインされております。

掲示区間が10月中までということで、私としては最初で最後の撮影チャンスだったのですが、あっさりと撮影(※余談ながらこの日一番最初に撮影した8000系でした。)することができましたので幸運としか言いようがありません(笑)


ということで普段ですとこのまま大和田駅で長時間撮影を続けるのですが、あっさりと撮影したいネタを抑えてしまったので、次なる私たちの目的を果たすため、さっさと撮影を切り上げて再び移動を開始するのでしたー。


⇒次回へ続く