こんばんは、谷風皐月です。

しばらく京阪電車の模型記事を書いておりましたが、そちらはいったん休憩ということで、今回からは先日行ってまいりました遠征のお話ー。

・・・といっても記事のタイトルどおり、結局京阪電車が絡んでいることに変わりはない(苦笑)のですが、書いてまいりたいと思います。

京阪電鉄 石山坂本線

そんなわけで今回私がやってまいりましたのは大津線(石山坂本線・京津線)の拠点駅であるびわ湖浜大津駅。

・・・この日は後行程の関係で、午前中しか滞在することができないため、朝一番の新幹線で京都→大津入りし、到着早々カメラを構えるとやってきましたのは60型「びわこ号」塗装の600形(603-604編成)ー。

これは幸先がいいと撮影したところ、行先表示器には「近江神宮前」の文字。

石山坂本線は9月のダイヤ改正で日中時間帯を中心に石山寺⇔坂本比叡山口間を走る列車と、石山寺⇔近江神宮前間を走る列車が交互に発着するダイヤに変わりましたので、これならすぐに折り返して戻って来るなと思い、自作の時刻表で調べみたところ・・・なんとそのまま錦織車庫に入庫してしまう運用ということで、結局この日は最初に出会ってそれっきり、という形になってしまいました。

撮れただけでもよし!と思うべきか、運が悪いと思うべきかなんともなところではありますが、今回の主目的は別にありましたので、ひとまずはこのまま撮影を続けることにしたのですがー。

京阪 大津線

この日は冬至に近い時期ということもあって太陽の位置が低く、過去に訪れた時期と比べ日差しがほとんど届かない環境のなかで、撮影する場所やシャッターを切るタイミングなど、試行錯誤を繰り返しながらの撮影となりました。

写真自体は『現地に行ったよ』という記録くらいにしかならない?感じではありますが、こういった経験を積むというのも決して無駄ではないと思いますし、なにより私自身としては1年振り、また2021年最初にして最後の大津線の撮影でしたので、こうして現地に足を運んで、撮影することができただけでも満足でした。

とりあえずいつものように石山坂本線、京津線ともこの日の運用を把握しきるまで粘っていたところー。

京阪 石山坂本線

この日の主目的である600形(611-612編成)と700形(701-702編成)が運用に入っているのを確認することができました。

・・・両編成とも運用確認が終わりそうなタイミングで確認できましたので、『びわこ号塗装の600形に続き、まさかこっちも撮れない・・・?』と内心ハラハラしていたのですが、なにはともあれひと安心(笑)

ただ1時間くらいいても、びわ湖浜大津駅周辺の撮影環境はほとんど変わりませんでしたので、いつもよりも滞在時間が非常に少ない以上、今回は一番抑えたいものを撮ろうということで、場所を変えることにしたのでしたー。


⇒次回へ続く