早朝から日が暮れるまで、京阪本線沿線でのノンストップ活動を終えた私は、七条駅から京都駅まで移動し、「たまでんクラブ」メンバーと合流。一緒に夕食をとった後、いよいよこの日の宿泊先でありますー。

京阪電車 トレインルーム 5555号

京都タワーホテルの【京阪電車トレインルーム5555号】へとやってまいりました!

・・・京都タワーホテルといえば、昨年4月に【京阪電車トレインルーム8011号】(http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=5105)に宿泊しましたが、
こちらの企画が大変好評だったのか、その後も「京阪バス」「叡山電車」「坂本ケーブル」「嵐電」と、京阪グループの交通機関をコンセプトにした部屋が続々と登場ー。

そして今年の1月末近く、昨年引退した京阪5000系をコンセプトにしたトレインルームが新たに登場したということで、早速こちらの部屋へ宿泊するべく、やってきたのでした。
(・・・それにしても、私は昨年以来京都タワーに訪れることが激増しましたね。)

まず入口のドアに掲示されている「5555」号車の車内銘板をキッチリと?撮影してから(笑)部屋へ入りますと―。

京阪電車 トレインルーム 5555号

いきなり目の前に現れたのは5000系の車内を再現したセット?ー。

ラッシュ用ドアに昇降式座席、はね上げ式吊り革といった装備一式は、まさに日本最初にして最後の多扉車であった5000系を象徴するものということで、部屋の出入口のドアを開けて早々、撮影大会が始まってしまい、なかなか部屋の奥に進めませんでした(笑)

京阪電車 トレインルーム 5555号

また、入口を入って右側にはラストラン副標(ヘッドマーク)と、旧塗装時代に車両先頭部に取り付けられていた車番や、乗務員室に設置されていた機器類なども飾られていました。

・・・さすが、既に全車引退した形式をコンセプトにした部屋ということもあって、こちらの【京阪電車トレインルーム5555号】にはガッツリと、実車に使われていた本物の車両部品がたくさん置かれており、鉄分?の濃さが全然違います(笑)

一歩進んでは左右をキョロキョロして撮影、また一歩進んでは左右をキョロキョロして撮影ー・・・と、広さとしては一般的な?ホテルのツインルームであるものの、まるで京阪電車の博物館に来たかのように、全力で活動を続ける私たちでしたー。


⇒次回へ続く