こんばんは、谷風皐月です。

先日、久しぶりに中京支部エリアへ遠征に行ってまいりましたので、今回からその時のお話をしたいと思います。

今回の遠征目的は以前の遠征と同様、世代交代の進むJR東海の在来線車両たちを撮影しようーというものです。

JR東海道線 熱田駅

ということで最初にやってまいりましたのは、JR東海道線(東海道本線)の熱田駅。
ここでのメインターゲットは311系でした。

311系は平成時代の初期(1989年~1991年頃)に4両編成15本が製造された車両ですが、中央線を中心に現在増備が進んでいる315系の登場により、211系5000番台とともに置き換えられることが決まっております。

昨年から廃車となった編成が出てきたものの、2023年1月現在では15本中13本が活躍しておりますので、本格的な置き換えはこれからといったところ。とはいえ今のうちに撮影しておくに越したことはありませんので、早速撮影を開始しますー。

JR東海 東海道線

ということで311系や313系など、東海道線を走る上り列車を撮影ー。

かつては新快速用として導入された311系も、現在は東海道線の普通列車や、武豊線直通の区間快速に充当される運用が中心となっており、現在の主力車両である313系のサポート?に回っている印象です。

とはいえ313系も315系の導入によって動きが生じておりまして、神領車両区に所属していた3両編成、4両編成の313系が大垣車両区へ転属。

その結果、東海道線で313系の3両+3両、4両+4両といった組み合わせの列車が見られるようになりました。・・・私個人としましてはいまだに東海道線で313系の3両+3両の列車を見かけると新鮮に感じます。(※時の流れに乗るのが遅い?)

といった感じで現在の東海道線の様子を身をもって?体感しつつ撮影を続けましてー。

JR東海 311系

今回熱田駅で一番撮影したかった、311系の特別快速を撮影ー。

朝の時間帯を中心に、少数ながらも311系4両+4両による新快速・特別快速といった優等列車の運用が残っているとのことで今回時間を合わせて現地にやってきたのですが、日によっては313系が代走に入ることもあるようなので、この日は無事に311系2本による特別快速を撮影することができたので満足でした。

こうしてみると登場から既に30年以上が経過するベテラン車両ではありますが、まだまだ現役で活躍できるような気がしますね。(とはいえ実際に乗る分には性能、乗り心地などいろんな面で313系の方がいいですが。)


とりあえずお目当ての311系の特別快速の撮影ができましたので、いったん東海道線の沿線から引き上げて、別の場所へと移動することにしました。


⇒次回へ続く