さて京阪大津京駅から【響け!ユーフォニアム】ラッピング電車に乗車してびわ湖浜大津駅まで移動し途中下車、いつもの交差点にてこの日午後の撮影を開始しました。

京阪大津線 びわ湖浜大津駅

まずは「水の路」副標(ヘッドマーク)を掲示した600形(607-608編成)がやってきましたので撮影ー。

ちなみに「水の路」というのはもちろん、琵琶湖から京都市内へと続く琵琶湖疎水のことを指しておりまして、観光船の運航をはじめ、桜の名所として有名な蹴上のインクライン、また南禅寺境内にある水路閣など観光名所としての見どころもたくさんあります。

ルート的には京津線(+地下鉄東西線)がほぼ並行しているということもあってか、京津線で活躍する800系に掲示される機会が多い(※特に807-808編成)副標ですが、石山坂本線も三井寺駅周辺が琵琶湖疎水をめぐる散策ルートとなっておりますので、石山坂本線を走る車両=600形にも掲示されているのでしょうか。

・・・言わずもがな私自身は「鉄路=京阪電車」にばかり目を向けています(笑)ので、たまには一般人らしく?水路を巡っての観光もしてみたいですね。

京阪大津線

続きましてはこの日大津線(石山坂本線・京津線)を走る車両たちを撮影ー。

この日の石山坂本線の車両運用は、午前中に京阪石山駅周辺で調査済だったのですが、なんとなく600形(1~4次車)と700形、現行塗装(京阪線「シティコミューター」色)とラッピング電車(60型「びわこ号塗装)と全体的にバランスのいい顔ぶれだったような気がしました。

また京津線の方も「水の路」副標を掲示した807-808編成を撮影することができましたので、副標掲示あり・なしという点でもいい感じに撮影できたと思います。

ただ京津線の方は毎時約20分ヘッドと列車本数が少ないこともあるのですが、なかなか沿線での本格的な撮影機会を設けられていないので、いつか本腰を入れた撮影機会を設けたいですね。

京阪 「響け!ユーフォニアム」ラッピング電車

そして午前中に続き、全力で【響け!ユーフォニアム】ラッピング電車(617ー618編成)+側面ラッピングの特定部分(笑)の撮影ー。

この日は朝から雲が多く、太陽が見え隠れしてイマイチ露出環境の安定しない天気だったのですが、この場所で【響け!ユーフォニアム】ラッピング電車がやってくるときは必ず太陽が顔を出すという状況。

・・・曇りであれば三井寺駅方向からの撮影や、ぬいぐるみやアクリルスタンドといった遠征時には必ず常備しているアイテムを活用した撮影をしようと思っていたのですが、順光を意識するあまりほぼ同じ構図の撮影になってしまいました。

なにか見えない力が働いたんじゃないか?(=もちろん私の勝手な妄想です。)と思いたくなるような展開でしたが、なにはともあれこの日も撮りたいものをしっかり撮る事ができましたので満足してこの日の活動を終えるのでしたー。


⇒次回へ続く