こんばんは、谷風皐月です。

ようやく?9月の京阪電鉄遠征の記事を書き終えましたので、今回からは鉄道模型のお話ということでー。

京阪9000系 模型

GREENMAX(グリーンマックス。以降GMと記載)から発売されました、【京阪9000系(旧塗装・9001編成)8両編成セット】を紹介してまいりたいと思います。
(※結局模型の話でも「京阪電車」に変わりないというオチ。)

・・・京阪9000系は、GM製品の京阪シリーズとしてはかなりの古参(※少なく見積もっても20年以上は経過)と言える車両でして、最初は塗装済キットとして登場⇒後にキットベースで完成品化、といった感じで製品展開されておりましたが、今回フルリニューアル?を果たしての発売となりました。

昨年7200系が製品化(http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=5696&catid=25)されましたが、そちらに続くような形で今回の9000系、といった感じでしょうか。

とりあえず早速ケースを開けてみますとー。

京阪9000系 鉄道模型

このような感じです。今回の9000系は製品名のとおり、旧塗装時代がモデルということで、緑のツートンカラーがベースとなっております。

・・・2014年から京阪電鉄の世界にやってきた(そして現在進行形で沈み続ける???)私としましては、旧塗装時代の実車を見たことがないので、新鮮に感じます(笑)

ちなみに9000系のフル編成は8両(※現在は7両編成もいますが、旧塗装時代は全ての編成が8両編成)ということで、写真のようにGM製品の車両ケースに納まりきります。

京阪9000系 鉄道模型

さてお次は付属品。

まずは列車無線アンテナやヒューズボックスといった屋根機器パーツや、中間車にある簡易運転台用ライトパーツのランナーが封入されております。

パーツ自体は昨年発売された7200系の時と全く同じようですが、7両編成の7200系に対し、9000系は8両編成ということで、ランナーそのものの数はちょっと多めな感じです。

またパーツと一緒に種別・行先表示や優先席表示といったステッカー類も収録されていますが、こちらは今回の9000系のために新規に製作されたようです。まぁ7200系が現行塗装=いま現在の仕様で製品化されたのに対し、9000系は旧塗装時代(GM公式曰く2008年頃までの姿)ということで、そもそもの時代設定が異なるため当然と言えば当然でしょうか。

ちなみに収録内容ですが以下のとおりです。

・【特急】・・・出町柳、淀屋橋(※種別幕は新旧2種類)
・【K特急】・・・出町柳、淀屋橋
・【急行】・・・出町柳、淀屋橋
・【区間急行】・・・萱島、天満橋
・【準急】・・・樟葉
・表記類・・・優先座席(新旧)、女性専用車、前面の8両編成表示

・・・旧塗装時代ということで、特急やK特急が中心のラインナップになっております。

実際、旧塗装時代の9000系は3ドア車両でありながらもセミクロスシート車ということで、平日のラッシュ時間帯は特急やK特急に、それ以外の時間帯は(時代によって変わりますが)特急や急行を中心に活躍していたそうなので、今回の収録内容としては十分かなと思います。

今後7200系の旧塗装仕様や、6000系あたりが9000系のようにリニューアル製品化された暁には流用される感じになるでしょうか。とりあえず特急車の在籍が多い(というか8000系が多過ぎるだけ)私的には、今回の9000系以外にも役に立つ機会が多そうなステッカーなので、追加で欲しくなりますね(笑)



・・・といったところでいつものとおり、初回の記事はこれくらいにしておきまして、次回以降細かな紹介をさせていただきたいと思います。


⇒次回へ続く