こんにちは、谷風皐月です。

前回の記事に続き2024年10月の活動記事となりますが、今回は関西方面へ遠征に行った時のお話。

・・・例年であれば10月=京阪電鉄の寝屋川車両基地で開催される「ファミリーレールフェア」の絡みで遠征を組むのですが、2024年は残念ながら開催されませんでした。(※おそらくは寝屋川工場内で発生してしまった労働災害死亡事故が影響しているものと思われます。)

とはいえかなり早いタイミングでスケジューリングしてしまったので関西方面への遠征はそのまま実行ということで、代案としてやってまいりましたのはー。

阪急電鉄 レールウェイフェスティバル

阪急電鉄の正雀工場&正雀車庫でした。

阪急電鉄でも毎年?10月に「阪急レールウェイフェスティバル」が開催されるということで、2024年はこちらのイベントへ応募したところ、無事当選しましたのでやってきたのでした。

伝統のマルーンに彩られた阪急電鉄の車両たちが集うここ正雀の地へは私自身初めての訪問。関西にきたら京阪電鉄のことしか頭にない超ド単純(笑)な私にとってはただただ「新鮮」(※これまた語彙力無くて恐縮ですが・・・)の一言でした。

工場内にいる点検orリニューアル工事のため入場している各線の車両たちをはじめ、京都線の新車2300系+座席指定サービス車両「PRiVACE(プライベース)」の体験乗車、正雀工場内の一角にある【阪急ミュージアム】に保存されている名車P-6形のち100形101号車の先頭部など、これでもかというくらい美しきマルーン一色の世界を存分に満喫することができました。


阪急電鉄

「阪急レールウェイフェスティバル」を満喫した後はせっかく阪急電鉄(京都線)の沿線に来たのだからということで、大阪梅田⇒京都河原町間は「京とれいん 雅楽」、京都河原町⇒大阪梅田間は「PRiVACE」にそれぞれ乗車。

また阪急電鉄最大のターミナルである大阪梅田駅での車両観察?なんかも行いました。

※「PRiVACE」の方は夜遅かった+かなり混んでいた+夕食後で酔っ払っていた⇐ということもあって、まともな写真がありませんでしたのでアップしておりませんが・・・。


ちなみに「PRiVACE」に乗ってみた個人的な感想ですが、【プライベートな空間】というコンセプトにふさわしく、一人でゆったりと移動する分には大変よいとは思うものの、逆に【プライベートな空間】=色々と区切られているような感じもしまして、複数人数で利用する分には微妙かな?とも思いました。


とはいえ京阪電鉄の「プレミアムカー」、JR西日本の「Aシート」、そして阪急電鉄の「PRiVACE」と、京阪間を結ぶ鉄道の有料座席サービスは大変充実しましたので、今後の関西遠征の楽しみが増えたかなと思います。

※私一人だったら京阪電鉄の沿線にしか行かないので「プレミアムカー」しか選択肢はなさそうですが(笑)


泉北高速鉄道

ということで一日は丸々阪急電鉄沿線での活動だったのですが、その翌日は泉北高速鉄道の方にも足を運びました。

私の狙いは鉄道むすめ「八木沢まい」さん!!・・・がラッピングされている、泉北高速鉄道5000系のラッピング電車だったのですが、中百舌鳥駅で待っていてやってきた1本目の電車がまさに当該、ということで難なく乗車できました。

ただ唯一懸念していたのが泉北中央駅に設置されているホームドアによって「八木沢まい」さんがキレイに撮れないのでは???と思っていたのですが、ご覧のように全身ラッピング部分については無事に撮影ができたのでひと安心(笑)

またそのほかにも泉北高速鉄道の最新形式である9300系に乗車できたり、南海高野線を走るステンレス無塗装(※東急電鉄であればクラシックスタイルと言われそうな)となった古豪6000系なども撮影することができました。


・・・既に皆様もご存知?のとおり、泉北高速鉄道は今年=2025年の4月からは南海電鉄に吸収合併され南海泉北線となります。おそらく私が泉北高速鉄道の沿線として訪れるのはこの時が最後になろうかと思いますが、そういった意味でもいいタイミングで訪れることができたかなと思います。


ということで2025年10月の関西遠征でした。


ーおしまいー