こんばんは、谷風皐月です。

・・・早いもので2025年も6月半ばを迎えておりますが、先日、ようやく京阪電鉄の沿線へ遠征に行ってまいりましたので、今回からその時の話をさせていただきたいと思います。

京阪 中之島駅

この日はまず、京阪本線の七条駅へとやってきました。

狙いは【大阪・関西万博】期間中に設定されている、中之島駅発着の臨時列車に乗るためでした。

この臨時列車、万博会場へのアクセス手段の1つとして設定されている、中之島駅発着のバスルートに合わせて?平日・土休日を問わず複数本が設定されているのですが、今回私が乗りたかったのは、土休日朝の時間帯に設定されている下りの臨時快速急行でした。

といいますのもー。

京阪 七条駅

・・・はい、2扉車ということで、私の大好きな8000系で運転されるからでした(笑)

8000系の快速急行自体は、今年3月下旬のダイヤ改正で定期列車として復活している(※ついでに言うと急行、さらには平日夜間上りの1本だけですが準急も復活)のですが、『中之島駅を発着する8000系の定期列車』は1本も設定されておりません。

また、私自身は「8000系に乗って中之島線に入線」という機会は人生で一度もなかった(※昔のダイヤで中之島線に定期列車として入線していた時代もありましたが、当時は走行写真の撮影しかしていませんでした。)ので、貴重な?機会ということで乗車することにしたのでした。

七条駅=途中駅ということで、停車時間が短かったので側面の種別・行先表示器しか撮影することはできませんでしたが、入線してきたのはフルカラーLED表示器の編成ということで、【臨時快急】が表示されておりました。

・・・8000系で【臨時快急】+【中之島】という表示は非常に新鮮ですね(笑)

京阪 8000系

七条駅から乗車しまして、ひとまずは終点の中之島駅へ向かうことに。

途中停車駅でどんどんと乗客は増えてきまして、枚方市駅から先はほぼ満員の状態が続いていましたので『さすがは万博開催期間だなぁ。』と思っていたのですが、京橋駅、天満橋駅でほとんどの乗客が降りてしまいまして、中之島線内は見慣れた?光景に。

・・・大阪メトロ⇒夢洲駅ルート、JR線⇒桜島駅⇒バスルートといったメインルートと比べれば、この京阪⇒中之島駅⇒バスルートはどうしても需要は低いとは思っていたものの、ちょっと意外でした。

といっても時間帯は早い(※万博の開場時刻である9時を過ぎたばかり)+天気も悪かった(雨⇒曇り)ですし、そもそもこの日1日だけでは「空いている」と決めつけることはできないですね。


ただ私的には「初めて8000系に乗って中之島線に入線!」という夢?が叶いましたので、中之島線内の各駅に到着するたびに、自由気ままに記念撮影をするのでした(笑)


⇒次回へ続く