東急5000系 アオガエル

今回もTOMIX製の東急5000系「アオガエル」の小加工のお話です-。



まずはステッカー。

行先方向幕や列車運行番号は製品に付属されているステッカーを貼りました。
私は今回、「51運行 渋谷」をチョイスー。

知っている方は言うまでもない事ではございますが、50番台はかつて東横線の急行運用に
割り当てられていた運行番号です。

と、言う訳で5000系をはじめ、昔の東急電鉄の車両にはよく見られた急行サボを
ステッカーで貼り付けました。使用したのはGreenmaxの東急ステッカーです。

…私は世代的にリアルタイムで5000形の急行を見たことがないのですが、
前面と側面もサボというのはいいものですね。


東急5000系 アオガエル

続いてせっかくの「HG」ということで、更なるディティールアップを図るべく
室内灯を装備させました。

※個人的には車体・足回りは本当に手をつけるところがないくらい素晴らしい出来栄えなので、
 これくらいしかやることが見当たらないのです…。

室内灯はTOMIXのものではなく、F-MODELS様より発売されている「illumi」を
搭載しました。私の東急車で室内灯を搭載されたのは東急2000系、新6000系に続いて
3車種目となります。

かつてはF-MODELS様の店頭でしか見ることができなかった「illumi」も
現在では市場の流通が進み、様々なお店でも取り扱っているので大変入手しやすくなりました。
そして10両編成分で5,000円、というリーズナブルな値段設定がとても嬉しい限りです。

東急5000系 アオガエル

最後は収納面での加工-。

製品はブックケース1つに対して3両…とさすがにこれでは収納の効率が悪いので、
ウレタンをカットしたうえで2編成はいるようにしました。
(※ちなみに前回ロットの名残か、ケース自体は5両入るようになっております。)

ちょうど自宅にある本や資料で調べたところ、東横線でMc-T-Mc×2本の6両編成で
活躍していた時代があるようなので、写真の3+3両で1編成とすることにしました。

(※列車無線アンテナの有無、ドア窓の大きさなど実車とは違うところもあるかと
 思いますがその点は世代違い故の過ちということでご了承ください。)

と、言う訳でお手軽な改造ばかりですが作業は全て完了しました。

東急5000系 アオガエル

せっかくなので私が所有している「アオガエル」を全て並べてみました。
左から

・アンレールネクスト「上田交通5000系タイプ」
・マイクロエース「岳南鉄道5000系」
・TOMIX「東急電鉄5000系」

の並びとなっておりますが、3種3様でそれぞれ特徴があって並べてみると面白いですね。


…ステンレスカーの増備ばかり目立つ私ですが、たまには古きよき東急電鉄の名車も
いいな、と思ったひとときでございました。

-おしまい-