先日、佐倉瑞穂を除く全メンバー(pierre2427、iss、なべTEA、私)で富士急行線の沿線へと行ってまいりました。

富士急行線 寿駅

朝、issと私は高尾始発7時46分発の富士急行線直通列車に乗車してまずは寿駅へとやってまいりました。中京支部の二人は既に車で現地入りしており、三つ峠―寿駅間の有名撮影地で撮影しているとの連絡があったので、歩きながら向かうことにしました。

ただ中京支部の情報では、すぐに今回のメインターゲットである「フジサン特急」が来るということだったので、まずは手ごろな撮影場所を探すことにしました。



富士急行 パノラマエクスプレスアルプス

「フジサン特急」がくるまで時間があまりなかったので、駅から歩いて10分ほどの場所で撮影することにしました。幸いにも富士山がバックに写る場所で、慌てて撮ったわりには悪くない1まいになったかと思います。

・・・それにしても、富士山をモチーフにしたユニークなキャラクターたちがたくさん描かれていた富士急行2000系がJR東日本時代で活躍していた頃、ジョイフルトレイン「パノラマエクスプレスアルプス」の姿となって復活を遂げることになろうとは思ってもいませんでした。

また、この富士急行2000系は日本で活躍する最後の直流急行型電車(※改造車ではありますが、元は国鉄165系電車)でもある(※推定)ので、色々と大変貴重な車両なのですが、残念ながら来月2月上旬のさよならイベントでもって引退することになりました。

・・・その貴重な車両の最後の雄姿を撮ろうとしてなのか、この日は高尾から乗ってきた列車の車窓から、合計で100名は超えるであろう同業者の方の姿が沿線の所々で見えました。
なので「今日は場所がなくて結果的にいい写真が撮れなくてもしょうがない」という心構えで行くことにしました。

富士急行線

さて、上記の撮影場所から手で遮断棒を上げるという、ちょっと変わった踏切で線路を渡り、そこから約10分ほど三ツ峠駅方面へと下っていった場所で列車を撮影できそうな場所を発見しました。

撮影場所の確保に苦労するだろうな、と思っていたところ、ここは誰もいらっしゃらなかったのでせっかくなので少し列車を撮影することにしました。

この場所で撮影することができたのは、富士急行線では数少ない自社発注車である5000系「トーマスランド号」と、元JR東日本205系こと、富士急行線の最新鋭車両である6000系を撮影することができました。

・・・富士急行線は実に様々なカラーバリエーションの車両が走っておりますので、見てるだけでも面白いですね(笑)しばし列車を撮影した後は中京支部メンバーのいる撮影地まで、再び歩き始めたのでした-。


⇒次回へ続く