前回の【前期形赤帯編成】に続きまして今回はー

東急8090系 模型

「東急8090系後期形 大井町線」をご紹介します。

ちなみに「後期形」と言いますのは8097F以降の編成(8097F、8099F、8081F、8083F、8085F、8087F、8089Fの7編成)が該当します。「前期形」よりも編成数が多いので、8090系のイメージとしてはこちらの方が一般の方は強いかもしれません。

東急8090系 模型

今回の製品は8099Fの車番が印刷済(クハ8099-デハ8495-デハ8280-デハ8180-クハ8080)となっています。

また前面の各種表示は種別が「緑各停(=高津、二子新地に停車しない各駅停車)」、行き先が「溝の口」、運行番号が「105」がそれぞれ印刷済となっております。

グラデーション帯に「大井町線ステッカー」、表示器類がLED化されていますので、大井町線で活躍していた晩年の姿が再現されております。

ちなみにモデルとなっている8099Fは、8590系や8090系の8081F~8089Fよりも少し遅く、大井町線内急行運転開始直前の2008年(平成20年)3月頃にグラデーション帯化といった工事が施工されました。

東急8090系 模型

屋根につきましては「赤帯編成」セットと全く同じ仕様になっております。晩年の大井町線の姿を再現するには特になにも加工しなくてもそれっぽくはなりますが、例によってほんのちょこっとだけ、次回手を加えていきたいと思いますー。


⇒次回へ続く