こんばんわ、谷風皐月です。

早いもので気づけば2014年ももうすぐ終わりが近づいておりますが、おそらく?2014年のラストを飾る鉄道模型ネタ、かつ「たまでんクラブ」らしいものということでー。

東急5050系 模型

今回はgreenmaxから発売されました『東急5050系4000番台Shibuya Hikarie号』をご紹介してまいりたいと思います!


5050系4000番台は、10両編成10本が東急東横線をはじめ、相互直通乗り入れ先の他社線で活躍している車両ですが、そのラストナンバーである4110Fは他の編成とは全く異なる、黄色(金色?)基調のラッピングが施されており、定期列車はもちろん、臨時列車まで幅広く活躍する、現在の東急電鉄のフラッグシップとも呼べる編成でしょう。

東急5050系 模型

今回Greenmaxから発売されましたのは4両編成の基本セットと6両編成の増結セットという内訳で、同社製の10両フル編成シリーズでは最も一般的な構成になっております。

まずパッと見の印象をあげていきますと・・・列車無線アンテナ、ヒューズボックス、避雷器、避難はしごといったパーツはユーザー取り付けになっております。これはほかの東急5000系シリーズでも共通して言えることですね。

そしてお次は「Shibuya Hikarie号」を語るにはなんといっても最も重要であろう、特徴あるラッピングー。

東急5050系 模型

よくよく見てみると、ラッピング自体はかなり鮮明になっており、Greenmax製品としてはトップクラスに頑張っているといってもよいほど高く評価できるものかと思います。
・・・やはりお値段がほかの製品よりも高いだけあって?、その成果は十分出ているのではないかと思います。

ただ、ちょっと残念なのが前面の部分。先頭のFRP部は実車と同様のカラーで再現されているのはいいのですが、運転室の中まで真っ黄色というのがなんとも言えません。試作品の段階からちょっとこれは・・・と思っていたのですが、工程?コスト?などの都合で解消には至らなかったようです。

なんとなく私は【ラーメン○郎】みたいだな、と思ってしまいました(笑)


と、いうわけで、高く評価できる部分もあれば、ちょっと気になる部分もありということで、次回から(いつも通り)、簡単な小加工をしてまいります。


⇒次回へ続く