沿線でしばし撮影をした後はいよいよ!別所線で下之郷駅へと向かいー

上田電鉄 6000系

デビュー式典会場の上田駅ホームではあまり見ることのできなかった、上田電鉄別所線待望の新型車両、6000系と本格的なご対面です!

この6000系、元東急1000系1005Fの中間車として組まれていたデハ1305とデハ1255に運転台を設けた車体になっておりまして、パッと見の外観は一畑電鉄に譲渡された1000系の改造車と同じ顔つきになっております。

※ただし排障器が別所線の1000系と共通だったり、行先表示器も幕式だったりと、細かく見ると所々で違いが見られます。

また車体のラッピングは真田氏の甲冑「赤備え」をイメージしたものになっており、今まで別所線で走っていた車両とは全く異なる、新しいコンセプトのデザインとなっております。

…てっきり私は最初、この6000系が7253Fの後を継いで二代目「まるまどりーむ号」編成になるのではと勝手に思っておりました(笑)が、東急テクノシステム改造の車両らしい???個性的な顔のこの車両を、見事にカッコよく見せるデザインにまとめあげたと思います。

また、6000系は車内も一般公開されておりましたのでもちろんチェックしました。

上田電鉄 6000系

まずは乗務員室。運転台をはじめとする機器類については東急電鉄で廃車になった7600系(7700系?)や、別所線で廃車になった7200系(7253F?)の発生品が結構流用されているようですが、今までの別所線の車両と違い、中間車から先頭車化改造された車両なのですごく新鮮に感じられます。

一方、客室の内装については・・・車内の見学者が多かったことと、写真や様々なヘッドマークが展示されていたことから撮影しておりませんが、座席のモケットが東急7000系のように青+緑の組み合わせとなっているのが最も目立つ特徴でした。

こちらについては近日、また上田へ行く予定ですのでその時にでも改めてご紹介したいと思います。

上田電鉄 6000系

じっくりと新車を堪能した後は、ホームでこの日デビューした1004F「まるまどりーむ号Mimaki」編成と6000系の並びを撮影しました。

・・・さすがに考えることはみな同じということで、両者(車)が並ぶタイミングには必ずと
いっていいほど、多くの方がホームの端でまいカメラを構えて撮影しておりました。それだけこの新顔たちの人気が早くも高いものと言えましょう。


下之郷でのひと時を満喫した後は、午後運用に7200系「まるまどりーむ号」が充当されるということだったので、さらに沿線に繰り出して撮影することにしたのでしたー。


→次回へ続く