issです。引き続き新型カメラカーの紹介を続けたいと思います。
完成したカメラカーをレンタルレイアウトに持ち込んで,さっそく試運転&試撮をしてきました。



撮影したレンタルレイアウトはいつもお世話になっている「鉄道模型のお店 レトモ」様。製作したカメラカーがどれくらいの実力であるか,試してまいりました。


まずは車両寸法的に走行が可能か‥‥支障する箇所が無いかを確かめながらの運転をしてみましたが,一部で幅方向に苦しい箇所がありましたが,概ね良好という様相。
全ての番線,区間で試した訳ではありませんが,懸念していたプラットホームと屋根に関して,あるいはトラス鉄橋や高架橋をくぐる際のの上部クリアランスは問題はなさそうです。

とはいえ,条件によっては厳しいあるいは通過不可となる場合も充分に考えられるため,入念なチェックを行うことが必要です。




撮影画像はこんな感じで,フルHD映像からの切り出しですが,以前のカメラカーと比較し明らかな画質向上がみられるかと思います。とくに逆光条件での画質向上が大きく,明るい店内だとかえって撮りにくい,というようなこともなくなりそうです。

そのほか,カメラ径と床板高さの関係でやや高めのアイポイントになっています。感覚的には485系みたいな高運転台からの眺めに近い感じでしょうか。



最後に走行動画をお届けします。事情により路線1周の周回ではなく一部分のみですが,雰囲気はお分かりいただけるでしょうか。

以前のシステムに比べてシステムが大幅に簡素化(とくに地上側の受信機器)されたため,これからはより積極的にこのシステムを活用していくことができそうです。

<おわり>