2016年GW遠征② (2016年5月12日)
鷲塚針原駅からは再び「フェニックス田原町ライン」に乗って・・・ではなく、えちぜん鉄道三国芦原線に乗って福井口駅へとやってきました。
狙いは昨年秋から仮線へと切り替わったえちぜん鉄道の連続立体交差事業区間を自分たちの目と足でチェックするためでした。
というわけでここからは徒歩で現地調査スタートです!
まずは仮線への切り替えよりもかなり早い段階で実施された、検修庫や留置線、えちぜん鉄道本社の移設先へと向かい、そこからさらに連続立体交差区間のスタート地点であろう場所へと向かいました。
いかにも仮設らしい線路の敷設具合から、絶賛建設中の高架構造物など細かくチェックして最終的にどのような感じで完成するのかを議論?しながら観察します。・・・まさに工事の真っ最中=過渡期にやって来た時ならではの楽しみ方といえるでしょう。
それからはそのまま歩いて福井駅方面へ向かいます。
途中、地上線時代の名残や、仮線として使用している北陸新幹線の高架構造物へのアプローチ部分などを見ながら、福井口駅のお隣である新福井駅へ向かいました。
仮線に切り替わった新福井駅といえばもちろん、忘れてはいけないのが高架区間(しかも将来は北陸新幹線が走るという場所)にも関わらず設けられた構内踏切でしょう(笑)既にメンバーのブログやネット上などでどんな感じかは把握していたものの、現地でのインパクトは想像以上でした。
新福井駅からは、そのままえちぜん鉄道に乗って終点の福井駅へ―。
・・・ここ福井駅もまた、将来北陸新幹線が走る高架構造物上にあるのですが、ここが将来、新幹線のホームになるというのがちょっと想像できないですね。(※無論えちぜん鉄道が移った後は工事等で様子はある程度は変わると思いますが。)
少なくとも新幹線の駅で島式ホーム1面2線のみというのは全国でも初めてのケースではないでしょうか?(※三島駅も外側の本線=通過線を除けば、ホーム自体は島式1面2線のみですが。)
・・・といった感じで、えちぜん鉄道の連続立体交差事業区間を全力でとことん満喫するのでしたー。
⇒次回へ続く