適当なタイミングで五反田駅での撮影を切り上げ、そのあとは旗の台駅まで戻って大井町線に、さらに大岡山駅から目黒線へと乗り継いで―。

東急電鉄 東横線

多摩川駅へとやってまいりました。

・・・といっても、特になにか特別な目的があったという訳ではなく、「田園都市線、大井町線、池上線、東急多摩川線と撮影したんだから、なんとなく次は東横線と目黒線じゃね?」といった感じでチョイスしたのでした(笑)

とはいえ東横線と目黒線の撮影も大変ご無沙汰だったので、とりあえず上り(渋谷)方面の
ホーム先端から撮影を開始することにー。

東急電鉄 東横線&目黒線

さて東横線と目黒線といえば、下記のように様々な鉄道会社の車両もやってくる大変面白い路線なのですがー。

・東急電鉄・・・5000系、5050系、5050系4000番台、3000系、5080系
・横浜高速鉄道・・・Y500系
・東京メトロ・・・7000系、10000系、9000系
・東京都交通局・・・6300形
・埼玉高速鉄道・・・2000系

東急電鉄の車両だけに限ってみると、目黒線を走る3000系を除けば見事なまでに5000系列に統一されているため、パッと見ではすごくシンプルになったように思えます。

・・・東横線と東京メトロ副都心線との相互直通運転が開始される以前、8000系、8590系、9000系、1000系といった様々な形式が走っていた頃を懐かしく思ってしまいますが、一方で現役の5000系列は現在に至るまでのかなり長い期間、増備が続いているので細かく見てみれば同じ形式であってもとてつもなくバリエーションが多いので、これはこれで面白みがあるのかもしれませんね。

東急電鉄 日吉駅

多摩川駅で撮影をした後は最後に東横線に乗って日吉駅までやってきました。

目的は神奈川東部方面線を介して相模鉄道との相互直通運転準備工事のため、渋谷側に移設されたホームを見るためでした。実際に降りて見た感じですと、目黒線が約60m程度、東横線が約40m程度(※ただし10両編成のみ)渋谷側にずれた感じでした。

肝心の神奈川東部方面線は用地買収、工事価格の高騰といった様々な事情から、当初の計画から数年程度遅れることが相模鉄道や東急電鉄といった各事業者から公式に発表されておりますが、日吉駅だけに限って見ればかなり順調に工事が進んだように見えます。

・・・田園都市線溝の口―二子玉川間の複々線化といい、東横線代官山ー渋谷駅間の地下線切り替えといい、東急電鉄のインフラ工事は一度本格的にスタートするととてつもなく早いスピードで完成しているように感じられるのですごいですね。


気がつけばあっという間に、というのが起こり得るので、やはり可能な限り来られるときにこないといけないなと再認識する次第でした。

今後は各線へのホームドア設置工事や大井町線急行7両編成化対応工事など、車両に限らずインフラの方でも動きが活発化しそうなので、上田や京阪電鉄沿線へばっかり行ってないで、もうちょっとビジター?だけでなく、ホームである東急電鉄沿線の方にも目を向けていこうと思うそんな1日でした。


ーおしまいー