錦織車庫で開催された「大津線感謝祭」を存分に満喫した後は、皇子山駅周辺まで歩いて移動。昼食を挟みまして、皇子山駅から再び石山坂本線に乗って浜大津駅へやってまいりました。

京阪電鉄 大津線

狙いはズバリ、新塗装化された600形(611-612編成)と800系(815-816編成)ー。

600形は錦織車庫で見当たらなかったですし、800系も錦織車庫、四宮の留置線のいずれにもいなかったことから「この日は両編成とも営業運転に充当されているに違いない。」ということで、この両編成を撮影すべく降り立ったのでした。

とはいえさすがに11月にもなると、日がだいぶ短くなってきておりまして、到着したのは午後2時過ぎだったにも関わらず、まるで夕方かと思うようなシチュエーションー。

「撮影可能時間はそんなに長くなさそう(※ただし私個人の技術と機材の問題)だから、なるべく早く来てほしいな・・・。」と思ってカメラを構えてみますとー。

京阪電鉄 大津線

やってきました新塗装の600形(611-612編成)!!

700形、800系に続き京阪大津線(石山坂本線・京津線)で活躍する車両の中では一番最後に新塗装化された事になりますがこの600形の新塗装、パッと見の印象ではありますが個人的には700形や800系よりも似合っている気がします。

ただ今回新塗装化された編成は前面の窓がパノラミックウインドウの2次車ー。平面ガラス窓の1次車(601-602~607-608編成)が新塗装化されたら、同じ600形でもまた違った雰囲気になるかと思いますので、どのような感じになるのか今から楽しみですね。


さて600形の新塗装は無事撮れましたが、一方の800系はというとー。

京阪電鉄 大津線

・・・実は600形が姿を現す直前に上栄町からやってきまして、結果的にではありますが、短い時間で600形、800系それぞれの新塗装編成を連続で撮影することに成功ー。思わず「タイミング良すぎでしょ・・・。」と声を出してしまいました(笑)

併用軌道区間を走る「シティコミューター」の姿はとても新鮮で、この目で見る&撮影することができて大満足でした。

無事に撮影した後は大阪方面へと向かうべく、浜大津駅から京津線に乗車したのですが、
「これも本線ではおそらく見られないであろう風景」ということで、「シティコミューター」+フルハイト式ホームドアの組み合わせも撮影ー。こちらもまた新鮮で、車両が全然見えないにも関わらず何枚も撮影してしまいました(笑)



京都、大阪に続き新たに大津の地も駆けることになった京阪の「シティコミューター」ー。
地下鉄区間あり、山越えあり、併用軌道区間ありと、本線とは全く違った見どころがたくさんありますので新たな「シティコミューター」の姿を今後撮影していきたいと思います。


→次回へ続く