香里園駅で8000系のライナー送り込み回送を見かけ、すぐさま樟葉駅まで先行した私たち。

目的はズバリ、樟葉8時20分発の2本目のライナー(A0831A)に乗車することでした。
・・・前日に樟葉で降りてインフォステーションに寄ったのは、この日のライナー券をゲットするためでもありました。

京阪電鉄 ライナー

という訳で早速、下り(大阪方面)ホームへと移動し案内板を撮影―。ライナーは全席指定席のため、空席案内上はプレミアムカーとそれ以外の車両で2段になっておりました。

「ライナー」という種別はもちろん、「全車指定」という掲示も(おそらく)初めてかと思いますので、とても新鮮ですね(笑)

京阪電鉄 ライナー

駅の掲示類をひととおり撮影し終えた後はいよいよ入線ー。

鳩マークの掲示がない8000系が充当される営業列車は、いまやこのライナーと、早朝・夜に数本設定されている急行のみですので貴重な存在になりました。

ただ鳩マークは掲示されていないのですが、停車駅が樟葉を出発すると京橋駅までノンストップなためか、列車番号上の列車種別は【快速特急=「A」0831A】になっているのが面白いですね。

※ちなみに枚方市駅始発のライナーは実質特急と停車駅が変わらないためか、列車種別は【特急=「B」0731A】になっています。

京阪電鉄 ライナー

入線を撮影した後はホーム先端で撮影→自分の乗車する号車に戻る途中で側面の行先表示器を撮影→乗車後は車内の案内表示器を撮影・・・といった感じで、まぁひたすら撮影しておりました(笑)

そんな撮影の合間に気になったのはプレミアムカーの専属アテンダントの方が4名も乗車していたこと。

ライナーもプレミアムカーの営業はしておりますが、基本的には1名(研修時などは2名?)なのになぜ?と思っていたのですが、どうやら1号車、7号車、8号車は「プレミアムカークラブ」からでしか手配できないようで、その各号車へ乗車する際の確認等のために1人ずつ配置、プレミアムカーと合わせて4名体制で乗車されているようですね。


ちなみに両先頭車が取れないということで、私たちは4号車=ダブルデッカー車の2階席を手配したのですが、普段であれば早い段階で席が埋まる程人気の高いダブルデッカー車が「こんなに空いているのは初めてかも。」と思うくらい平和でした(笑)

編成全体で見ると、ライナーの乗車率はそんなに高くない(よくて半分埋まるくらい?)ようでしたが、まだ走り始めて3か月余りですし、淀屋橋駅の到着時刻が9時近くではちょっと通勤時間帯としては遅いような気がするのでこんなものかもしれません。


なにはともあれ通勤利用では全くないのですが(笑)、京阪の新種別「ライナー」に実際に乗車することができて、大満足でした。


ーおしまいー