東急5000系 KATO

今回はせっかくなので今まで各鉄道模型メーカーから発売されました、東急5000系を並べてみました。ちなみに今回用意しましたのは下記のとおりです。

①【4036+4037×2 東急5000系「田園都市線」セット】(GREENMAX製品)
②【4087+4088 東急5000系6扉セット】(GREENMAX製品)
③【A7860+A7862 東急5000系6次車 偶数編成セット】(マイクロエース製品)
④【10-1246 東急電鉄5050系4000番台10両セット】(KATO製品)

ちなみに製品化された時期ですが、①は2005~6年頃、②は2009年頃、③は2011年12月、④は2015年3月、そして今回の5000系は2018年1月の発売となっております。

・・・実車の東急5000系シリーズも製造時期が大変長かったですが、鉄道模型の世界においても実車に負けないくらい歴史がありますね(笑)

ただ3社もの鉄道模型メーカーが遅かれ早かれ東急5000系を製品化してくれたということは、それだけ人気の高い車両ということなのでしょう。


東急5000系 模型

東急5000系 模型

とりあえず車体側面、床下機器(M車)、屋根回りをそれぞれ並べてみました。

・・・三社ともそれぞれでこだわりや規格の違いがありますし、好みは人それぞれなので優劣は申し上げませんが、ただ私個人的なパッと見の印象としては各社下記の感じです。


・GREENMAX・・・豊富な製品バリエーションの展開を重視。

・マイクロエース・・・実車の雰囲気を重視。

・KATO・・・模型としての見栄えの良さを重視。


・・・あくまで個人的な見解ですので、捉え方はいろいろあると思います。ただこうして同じ車両形式でも模型メーカーの製法やこだわり、また製品化された時期など、こうも違いがあるんだなぁ、と観察するのは楽しいです(笑)

これからもぜひ東急5000系シリーズに限らず、いろんな東急電鉄の形式でも各社での競演?共演?を期待したいと思います。


ーおしまいー