関目駅での平日朝ラッシュ時間帯の京阪本線撮影はまだまだ続きます。

京阪電鉄 2600系0番台

次に取り上げますのは京阪電鉄の古豪?2600系0番台ー。

現在も7両編成3本(2601F、2609F、2624F)が活躍しておりますが、この日は久しぶりに3本全ての編成を撮影することができました!特に平日朝ラッシュ時間帯にしか設定されていない種別である通勤準急で2本撮影できたのは満足でした。

ちなみにこの日の時点ではまだ3編成中1編成(2624F)のみ、前照灯のLED化がされておりました。

・・・個人的には「近々廃車になりそうな編成は前照灯をわざわざLED化することはないだろう。」とずっと思っていたのですが、最近になって現在の廃車再有力候補???である5000系や、まだ1編成もLED化されていない2600系30番台も、ここ最近前照灯のLED化が急速に進んでいるそうなので、全く的外れな考えになりました(笑)

とりあえず(毎度言っているような気がしますが。)いつ、どの編成が営業から離脱しても後悔のないよう、(まだ撮るの!?と言われそうですが。)しっかり撮れる時に撮っておきたいと思います。

京阪電鉄 本線

さて最後は平日朝ラッシュ時間帯ならではの列車たち―。

外側のB線を走る区間急行(※3本のみ)や5000系充当の通勤準急、3000系の快速特急「洛楽」は平日朝ラッシュ時間帯における定番かつ王道ネタですが、個人的には以下の3編成が一番「よっしゃ!」と思えたネタでした。


・10000系(10002F)の「通勤快急」ー。
(※平日朝ラッシュ時間帯限定の種別+本線の10000系は2編成のみ)

・8両編成の9000系(9005F)の「特急」ー。
(※8両編成で残っている9000系は9005Fの1編成のみ)

・行先・種別表示がフルカラーLED化された(・・・のに見事に切れまくった写真しか撮っていない)8000系(8006F)の「特急」ー。
(※2018年8月末時点では8006Fの1編成のみ。)


・・・前回の記事冒頭であげた6014Fのように、なかなか珍しい編成が撮れること自体嬉しいのですが、まして平日朝ラッシュ時間帯でしか見られないような珍しい種別との組み合わせが撮れた時の喜びはすごいですね(笑)

特に私が撮影できた機会がまだ少ない10000系+「通勤快急」の組み合わせは、個人的には今回の京阪遠征で一番おいしかったネタかもしれません。
(ただ撮れて嬉しいのは結局?一番撮りまくっている8000系だと思いますが…。)


と、約2時間強の間、全力で京阪本線を撮影し続けた私たちは遠征の最後に、大阪日本橋で模型屋巡りをしようと計画していたのですが、模型屋の開店時刻を考えるとちょっと時間に余裕がありましたのでー。

「せっかく幌付きの13000系(13003F)が撮れたのだから、幌座のついた13000系(13002F)も撮る&見に行こう。」ということで移動することに。

ただそんなに多くの時間があった訳ではないので、関目駅から一番近い&13002Fの営業列車が見られる可能性のある場所ということで、枚方市駅の交野線ホームへ向かいました。その結果―。

京阪電鉄 13000系

・・・枚方市駅到着後、メンバーたちに「時間調整にもならんな・・・。」と言われるくらい、実にあっさりと出会うことができました(笑)

枚方市駅での折り返し時間帯を利用しての撮影&観察のみに留めましたが、この幌座だけの13000系もまたいいですねぇ。

模型でもせっかく昨年、「鉄道コレクションシリーズ」で京阪13000系(※モデルは4両編成の0番台ではなく7両編成の20番台ですが。)が発売されたのですから、どこからかこの幌座をパーツで出してくれないかな、とか今年の「鉄道コレクションシリーズ」でこの幌座を別パーツで付属させた0番台=4両編成仕様の13000系を出してくれないかな、とか淡い期待(+なんとも自分勝手な妄想)を抱いてしまうのでした(笑)


初日、3日目は京阪電鉄、2日目は各関西私鉄を巡った今回の遠征―。
とても収穫の多い、大変充実した遠征でありました。


ーおしまいー